*キングダムより
こんにちは、天下の大将軍になりたい、ちびくじらです。
今回は、秦の中でも圧倒的な強さを誇る桓騎が李牧に負ける説について、
紹介していきたいと思う。
桓騎が李牧に負ける説について
まず、桓騎が李牧に負けるという説を考えるにあたり、
桓騎のこれまでの武功をおさらいしようと思う。
桓騎の主な武功
山陽の戦い
山陽の戦いでは、蒙驁軍の副将として参戦した。*ここで初登場
山中に軍を細分化して配置してゲリラ戦を仕掛け、介子坊を翻弄していく。
敵の本陣が玄峰に変わったところで、魏兵に変装して、敵本陣に副将桓騎が乗り込み玄峰を討る。
また、敵である魏軍総大将(仮の大将)を打ち取り本陣を制圧する。
合従軍の戦い
合従軍に対抗するために、7将軍の1人として呼ばれることになる。
桓騎軍に与えられた役目は、函谷関で魏・韓軍を迎え撃ち、張唐と共に、函谷関の地上におり、合従軍の大軍の中に紛れ、韓軍総大将成かいを討ち取る。
▶敵の巨大井蘭車を焼き討ちするシーン アメトークでも紹介された有名な場面
黒羊の戦い
桓騎軍の兵は5万、飛信隊の兵は8千の計5万8千で、
この軍の総大将で趙の黒羊に進軍し、敵総大将の慶舎を打ち取る。
▶飛信隊信が慶舎を打ち取る場面
河了貂の評価
桓騎は、人の斜め上を行く戦略を思いついて実行する。
これは、河了貂がありえない策士だと評価しているのが印象的だ。
▶河了貂の桓騎への評価
桓騎の敗北までの流れ
史実によると、桓騎は李牧に敗北するというが、
鄴攻めから李牧への敗北までの流れを史実にもとづき説明していきたい。
鄴攻めの功績
史実における鄴攻めを行った桓騎は、
王翦、楊端和と共に大きな功績をあげることになる。
2年後の平陽進軍
史実では、鄴攻めの2年後に、趙の平陽に単独で進軍していくことになる。
ここに立ちふさがったのは、王都の守護神、扈輒(こちょう)を倒すことに成功する。
扈輒(こちょう)を失った趙軍は戦力を激減させることになる。
首切り桓騎の異名を轟かす
この平陽制圧時に桓騎は、10万人のクビを切ったと史実に書かれてある。
このときの出来事が、首切り桓騎と言われる由来である。
李牧との戦い
その後、史実によると桓騎は李牧と対決することになるが、
ここで大敗してしまうことになる。
キングダムでは、李牧が桓騎の弱点を見抜く描写があるため、
李牧が桓騎の弱点を突いて戦うことが想像できる。
また、桓騎大敗後の流れは諸説あり、
諸説にもとづいてキングダムにおける今後の流れを考察してみたい。
キングダムの今後の桓騎のネタバレ考察
桓騎が逃げて名を変える説
桓騎は樊於期(はんおき)という名に変えて、
燕に逃亡して生き延びて行動するという史実ではある。
ただし、キングダム上ではこの樊於期(はんおき)はすでに登場しているため、
この説で話を進んでいくことはなさそうである。
桓騎が李牧にやられる説
現実的にこれが一番考えられる説だと考えられる。
いかに実力と人気のキャラクターといえども、いつかは終わりがくるもの。
展開として、李牧が王翦軍の麻鉱を討ち取ったように、桓騎を一騎打ちに追い込んで、李牧自ら打ち取るという流れになるのが熱い展開だと想像できる。
管理人の意見としては、作り込んだキャラクターを作家自ら手放すことになるので、非常に辛いものがあると思う。個人的に桓騎は超お気に入りのキャラクターなので、延命して欲しいものだ。
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