こんにちは、SIerの元社畜SEのちびくじらです。
さて、大学生時代に伊藤忠テクノソリューションズで新卒の面接を受けたときに、今でも心に残る質問があるので、それについて改めて考えてみたいと思います。
斬新過ぎた伊藤忠テクノソリューションズ(SIer)の面接質問
さっそくですが、伊藤忠テクノソリューションズはご存知ですよね?年収は800万円前後で、日本ユニシス、SCSKといった商社系SIerの中の1つなんですよね。
仕事内容は、プログラミングというよりも上流工程+業務知識で仕事を回していくイメージを想像して貰えればいいかなと。それで、大学生時代に受けた面接のときの質問で今でも心に残っていて、時々考えることがあるわけで、それを紹介したいなと思います。
伊藤忠テクノソリューションズ(SIer)の面接で心に残った質問
筆記試験とグループワークのあとに、一次面接となるわけです。その場には技術系の面接官と技術系の面接官、あとは学習院大学の女子がいて集合面接という形だった。
そこで、色々面接が進んでいくことになるのだが、そこで1人の技術系の面接官が、「あなたが技術者として、技術的にもうやっていけないと思ったらどうしますか?」と質問をされたことを覚えている。この、いきなり後ろから殴られるような、意表をつかれた質問に自分は「ダメだと感じないくらいに残業をして頑張ります!」と答えた。技術系の面接官からは、「こいつ、思考が浅いから厳しいな」と判断されたと思う。
もちろん、結果は不合格であった。
面接を振り返って思うこと
この回答について、何が正解というよりもそれは考え方の思考の深さを見ていたり、こいつの地頭はどれくらいなのかなと試していたんだと思う。技術者としてやっていけないと思うのは、「それに至るまでの戦略が誤っていたためだと考える。何がいけなかったのかを分析して、上手くいくように軌道修正する。それでも難しい場合は、別の分野に行き同じ失敗を繰り返さないようにする。」かな。そう思ってしまう状況を作り出してしまうことが、もうアウトなんじゃないかなと考えるが。あとは、今でもこうやって、エンジニアのキャリアについて考えさせてくれたあの面接官の方には圧倒的な感謝です。
改めて考えてみると面白いかもしれませんね!
というわけですが、はてブのエンジニアのみなさんはどう思いますか?