こんにちは、ちびくじらです。
FX&仮想通貨のデイトレードをこれから始めようとしている人の中には
・FX&仮想通貨の専業トレーダーになりたいけど実際のところどうなの?
と疑問に思っている人がいるかと思います。
そこで、こちらのページでは、
▶FX&仮想通貨の専業トレーダーを目指している人
に向けて
▶専業トレーダーを勧めない3つの理由
▶父親の会社が倒産寸前・借金地獄でパチンコで稼いだときの精神状態
▶FX・仮想通貨の兼業トレーダーで生きる戦略についての考察
について、仮想通貨とFXの短期トレードをしている管理人が徹底解説をしていきます。
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- FX・仮想通貨の専業トレーダーを勧めない3つの理由【結論】
- パチプロ・スロプロ時代に家が金欠だったころの話
- FX・仮想通貨の兼業トレーダーで生きる戦略についての考察
- FX・仮想通貨の専業トレーダーを勧めない3つの理由【まとめ】
FX・仮想通貨の専業トレーダーを勧めない3つの理由【結論】
まず、専業トレーダーを勧めない理由は、
専業トレーダーになると勝ちにこだわるがゆえに、
- キャッシュフローが不安定になる
- 精神的に安定できないリスクがある
- 無理な勝負をしてしまうリスクがある
というデメリットがあるからです。
その解決策として、まずは兼業トレーダーとして戦い方を学んだり、資産という武器を作り込んでから戦うことをオススメします。
①キャッシュフローが不安定になりリスクの高いトレードをしてしまう
まず、専業トレーダーになるということは、どう思いますか?考えてみましょう!
…
……
………
そうですよね。毎月決まった収入が入ってくるサラリーマンとは違って、相場の世界で自分の食い扶持を自分で稼がないといけなくなります。
具体的には、毎月次のような生活費が必要ですよね。
- 家賃
- 電機水道光熱費
- 食費
- 国民年金
- 健康保険
- 住民税
- 所得税
この金額は人によって変わりますが、独身でアパート暮らしだと固定費だけで10〜15万円はかかりますよね。少なくともキャッシュインがなくなるので日本で専業トレーダーとして生活をする場合は、固定費を賄うだけのパフォーマンスを発揮することが必要になってきます。
この固定費を簡単に稼げるだけの元手(数千万円)があればいいですが、難しいですよね。となると、短期間のうちに大金を稼ぐリスクの高いトレード手法になるので、勝ち負けで大きな幅がでてきます。
また専業になるとキャッシュフローが不安定になるので、その分トレード手法にも大きく影響してきます。
②精神的に安定できない
人によっては元手が変わるので一概には言えないですが、生活費がかかっている状況だと精神的にキツいです。毎日勝てればいいですが、トレードで失敗をして下振れが続いたときに、どう立ち直れるか?がポイントになってきます。
兼業トレーダーであれば、負けが続いてもリスクの範囲内で負けを留めておいて、また給料日が来てからまた相場でリスクを取ることもできます。
しかし専業は常に勝負をして勝っていかないといけないので、精神的にツライですよね。7月の仮想通貨は横ばいが続いていて注文が入らない人もありました。1日中チャートを見るだけで稼げなかったという現実がジワジワと精神に響いてきます。
③無理な勝負をして一発退場してしまうリスク
そうして、ジワジワと精神的にきているときは、焦って無理な勝負をしてしまいますよね。今までの失敗を取り返そうという思いから、許容できるリスク以上にレバレッジをかけて勝負をして一発退場をすることもあります。
- もっと稼ぎたいという誘惑
- もっと稼がないといけないという焦り
この状況で、焦らず落ち着いてトレードができるのか?ということが相場の世界では大事になってきますが、難しいですよね。個人的には綱渡りの生活はオススメしないです。というのも、失敗したときの時間・精神的な損失がガチででかいからですね。
次にそのあたりの借金の怖さについて管理人が経験をした借金地獄について説明をしていきます。
パチプロ・スロプロ時代に家が金欠だったころの話
父親が会社を経営していた頃に事業で失敗をして金欠だった頃の話をします。
当時、父親の会社は3つあって従業員は社員が十数名いました。そこから取引先の会社・銀行、友人から1億円を借りて事業拡大を計画していましたが、全ての災難が続いて倒産しかけました。
その当時大学生だった私は、父親からのお願いで
お金を稼ぐために大学を休学をして、パチンコ・パチスロで稼ぐことになりました。(荒稼ぎ)
まさか、当時真面目だけが取り柄の童貞の大学生がパチンコをするわけですよ。
どういうことかというと、当時はパチンコのグランドオープンやらイベントが多くて、行けば勝てる確率が高かったんですよね。普通にバイトをするよりも稼げる余地があった時代だからこそで。今だと厳しいですけどね。
当時を思い出して、金欠だった頃の経験を書いていきます。専業トレーダーになるということは、これ以上に悲惨なことが起きるリスクがあるということです。
日々の生活がお金のことで心配になる
まず、日々の生活の中で、
- 次のお金の返済をどうしよう?
- 今日のパチンコは勝てるのか?
という負の感情で頭が覆い尽くされます。パチンコで勝ったお金で遊びたいということはなく、家の借金のことを毎日考えていました。
- いつ、この生活が終わるのか?
- お金が無い中で彼女もできない…どうする?
みたいなこともパチンコをする中で常に考えていました。パチンコをしながら何回も涙したこともあります。もうあの頃にはガチで戻りたくないですね。
FXの専業トレーダーについて考えると、FXで失敗をするリスクが高まるということですから、生半可な覚悟じゃないとカモられます。相場の世界は鉄火場(戦争)ですからね。まず、専業でやるなら妥協をしたら行けないですよね。
日々お金のことで心配にならないように、あらゆるリスクを想定して動けるようにしておきたいですよね。
自己投資にお金を回せなくなる
次に、お金がない状況だと自己投資にお金を回せなくなります。当時の状況を思い出すと、2008年ごろにiPhone 3Gが出て、iPhoneアプリをつくりたい!と思っても、それを作るためのMac Book、検証機のiPhoneを買えませんでした。
iPhone 3Gだけでも欲しいと思って、Softbankの分割払いを希望するもクレジットカードの延滞でブラックリスト入りをしていて買えませんでしたね。
当時いかに大きなチャンスを逃していたかの話をします。社会人になって、渋谷で開催されていたiPhoneアプリの勉強会に参加したときに、主催者の人と話をする機会があって、「iPhoneが出た当時は本当にゴールドラッシュで、当時やってた勉強会はドンドン質問が出てきて雰囲気が異常だったね!」と語っていました。
タラレバですが、当時Mac BookとiPhoneを買って、iPhoneアプリを作れていたら…というチャンスを逃していたわけですよね。今にして思うと、親戚からお金を借りて作るという方法もありましたけど、努力不足でしたね。お金がないばかりにチャンスが減るんですよね。
日々を楽しむためにお金を使えなくなる
当時の自分はお金を楽しみのために使うことができなかったです。パチンコで負けたらどうしようという不安な中で、その不安を和らげる方法はお金を使わないということでした。激安スーパーで、ちょっとした和菓子を買うことが楽しみでしたね。
あとは外食も高くて、全然行けませんでしたね。Joyfulのランチ399円が高いというレベルでしたからね。惨めというか、何のために生活しているんだろうと考えることもありました。
1週間で100万円を失いヤバい状況になった話
パチンコをしていると、一気に下振れが続くときがやってきます。どういうことかというと、海物語を毎日打って開店から閉店まで当たらないような日が連続して起こることがありました。海物語を打ってて涙が流れるんですけど魚群が流れないんですよね(笑)
1週間で100万円近く負けて、「ガチで、どうしようか?」とまた泣いて話し合ったことがあります。経営に関する下振れのトラブルが重なってその父親の尻拭いをしているわけですが、このときは父親とケンカをしましたね。怒鳴り合いで。惨めというか。なんというか。
日掛け金融から借りた100万円でパチンコ
上にも書いたような下振れが続くときは、親が街金からお金を100万円を借りるんですよね。丁度その現場にも居合わせたんですけど、22才の体格の良い金貸しの兄ちゃんが世間話をして、「過去のお客さんで1万円の封筒を取りに行ったときに、お客さんが…あのときは参りましたね。」という話を若干22才の人から話を聞いたときは、「これからどうなるんだろう?」と不安になりましたね。
ちなみに、日掛け金融は100万円を160日の間に、毎日1万円ずつ返していくというもので、金利にすると違法でしたけど当時の状況を考えると有難かったのかなと。グレーゾーン金利という時代の流れでその会社も潰れましたね。
ヤクザの車金融でお金を借りて惨めな思いをした話
あとは、ヤクザから車金融でお金を借りた話をします。街中の看板で「車でお金を貸します!」というのがあると思います。当時はお金がなくてそれにすがるしかないという状況で、行ってみました。行くと黒シャツに金のネックレスをした、いかにもな人が出てきて、日産のマーチを担保に入れることにしました。
12万円を貸してもらうという交渉でしたが、契約書にサインをすると保管料として2万円を差し引かれて10万円を貸してもらいました。そのときの「えっ!」と驚いた父親の顔はかわいそうだったなという状況でしたね。惨めというか、
お金がない=足元を見られる
ということを肌で感じた体験でしたね。
専業トレーダーになるということは、上で書いたようなギリギリの状況にまで陥るリスクがあるというのは知っておいたほうがいいですよね。
FX・仮想通貨の兼業トレーダーで生きる戦略についての考察
管理人は今は兼業トレーダーとして生計をたてていますが、考えている戦略(3つ)についてまとめました。
①会社員(アルバイト)で安定したキャッシュフローを構築する
まず、兼業トレーダーの利点は、会社員で安定したキャッシュフローがあります。管理人が上場企業でエンジニアをしつつ、就業後や休日にスロット稼働をしていました。当時はハイエナ期待値稼働だったので、やればやるほど収益が積み重なっていく状況。ただ、運が悪いときはGODの天井狙いで天井付近で単発、天井で単発みたいなこともあって、下振れをして1ヶ月で20万円近く負けたこともありました。
そんなことがあっても、25日の給料日間近だったり、6月12月の賞与が近い頃だと、もうすぐお金が入るからいいや。と精神的なダメージも少なかったです。これって、FX・仮想通貨のトレードでも同じことが言えるんですよね。安定したキャッシュフローがあるからリスクを許容できる。だからリスクのある勝負ができる。勝負ができるからリターンも大きくなる。という形です。
スロットをやっていると、やっぱり大きく勝てているスロプロの人は、リスクがあっても期待値が大きく取れるGODを狙って打ってますよね。
②副業(別事業)をもつ(不動産投資・物販・アフィリエイト)
できれば会社員の他にも、別の収入源、例えば不動産投資・物販・アフィリエイト(サイト運営)でキャッシュインするものがあると良いです。管理人は元々がエンジニアなので、時間のあるときは、プログラミングの外注を受けたり、サイト運営をしていますね。スタートアップの会社のサービス開発(iPhoneアプリの開発)にも携わったことがあります。
既存のスキルを応用してキャッシュを得れる事業があると会社員をヤメても、こちらで精神的に安定できる環境を作ることができます。
③海外に移住をして固定費(生活費・税金)を下げる
あとは、海外に移住をして固定費を下げる方法があります。管理人はヨーロッパに拠点がありますが物価は日本の2/3ほどで固定費も減りましたね。流動性の高い事業(トレード・プログラミングの受注・アフィリエイト)をしている方は海外で生活をするというオプションは現実的なのかなと思います。
FX・仮想通貨の専業トレーダーを勧めない3つの理由【まとめ】
まとめると、専業トレーダーは、
- キャッシュフローが不安定になる
- 精神的に安定できないリスクがある
- 無理な勝負をしてしまうリスクがある
ということがあるので、
キャッシュフローが安定している兼業トレーダーで別事業を安定させてから専業トレーダーへと移行する形がいいかと考えています。管理人は将来的には、トレーダーを中心の事業として仕事を回していきたいと考えていますので、参考にしてもらえたらなと思います。
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