こんにちは、仮想通貨全力投資中のちびくじらです。
みなさんは、2段階認証のセキュリティ設定と、そのバックアップはしていますか?していないのであれば、今すぐすることをオススメします。管理人は、登録後に認証設定をしていないとリスクだと気がついたので、エンジニア時代のセキュリティ対策の知識を活かして、再度設定をして、バックアップを取りました。
このページでは、
▶2段階認証のセキュリティ設定の方法を知りたい人
に向けて、
▶エンジニアの管理人が実践したスマホ端末紛失によるログイン不可のリスク対策
について、ご説明をしたいと思います。
*仮想通貨のトレード・投資を始めたい初心者の方向けに勝率があがる情報を次の記事にまとめています。参考にしてみてください。
- 仮想通貨取引所の2段階認証のセキュリティ設定とバックアップについて
- Google Authenticatorのバックアップ方法について
- 仮想通貨取引所毎のセキュリティ設定方法について
- 管理人のセキュリティ対策について
- まとめ
仮想通貨取引所の2段階認証のセキュリティ設定とバックアップについて
まず、2段階認証のセキュリティ対策ですが、次の3通りの認証方法があります。そのリスクについて説明をします。
▶メールアドレス認証
▶電話番号認証
▶スマホアプリ認証
メールアドレス認証
これが一番セキュリティ的に危ないので、変更したほうが良いです。ハッキングされたら、お金がなくなりますので、スマホアプリ認証に変更したほうが良いです。後ほど説明します。
電話番号認証
こちらは、携帯電話を落としてしまったり、飲み会で忘れてしまったり、トイレで水没したりで紛失・故障したときに、SMS認証が使えなくなり、ログインすることができなくなります。セルフGOXですね。海外でしたら、サポートと連絡がとれなくなり、最悪資産を引き出せないことも起きてしまいますよね。ですので、スマホアプリ認証に変更したほうがよいです。
スマホアプリ認証
こちらも、上述したようなことで、紛失・故障してしまうリスクはありますが、他の端末にアプリをインストールしたり、事前にアプリのキーをバックアップしておくことでログインできないというリスクを最小限に抑えることができます。ですので、スマホアプリ認証をすることをオススメします。
Google Authenticatorのバックアップ方法について
まず、認証用アプリのGoogle Authenticatorをダウンロードしましょう。
管理人のバックアップは、次の順で作業をしました。
① Google AuthenticatorのQRコード画面を表示する。
② QRコードをキャプチャして保存する。
③ iPhone、iPadにアプリをインストールして、両方ともから読み込む。
④ キーをコピペして、メモ帳に貼り付けて、テキスト保存をする。
⑤ 保存したものを、zipにまとめてパスワードをつけて圧縮*して、USBメモリに保存をする。
⑥ 上記②で保存したものを、コンビニなどで印刷をする。
*Macでは、zipファイルにパスワードをつけるために、ZIPANGというフリーソフトを使いました。
この作業を行うことで、携帯電話が紛失してしまうリスク、PCの盗難リスクを最小限に抑えることができます。
次に、各取引所の設定方法をお知らせします。
仮想通貨取引所毎のセキュリティ設定方法について
BitFlyer
①ログイン後画面の左メニューの「設定」をクリックします。
②[設定] 画面から、「二段階認証設定を変更する」 をクリックします。
③[二段階認証設定]画面で、すでに利用しているGoogle Authenticatorの6桁のコードを入力します。*設定後の変更の場合
④「二段階認証設定」画面で、「認証アプリを使う」を選択して、「次へ」をクリックします。
⑤QRコードのキャプチャ、キーの保存、複数台にGoogle Authenticatorを入れて、キーを登録します。表示される6桁の数字を、「確認コードを入力」欄に入れて、「二段階認証を設定する」をクリックします。
⑥完了画面に遷移すれば、設定は終了です。
Coincheck
①メニュー一覧画面の「設定」をクリックします。右画面上の「二段階認証」をクリックします。
②QRコードのキャプチャ、キーの保存、複数台にGoogle Authenticatorを入れて、キーを登録します。表示される6桁の数字を、入力欄に入れて、「設定する」をクリックします。
③以下の画面に遷移したら、設定は終了です。
Zaif
①画面右上の「アカウント」をクリックします。画面の「2段階認証」へのリンクをクリックします。
②「2段階認証設定」画面から、「2段階認証の設定を開始」をクリックします。
③QRコードのキャプチャ、キーの保存、複数台にGoogle Authenticatorを入れて、キーを登録します。表示される6桁の数字を、入力欄に入れて、「確認」をクリックします。
④以上で、設定は完了です。セキュリティ画面に戻り、画面に「2段階認証設定を有効化しました」とされるので確認したら終わりです。
Bitbank
①画面右上のアカウント画面から、「セキュリティ」をクリックします。
②セキュリティ画面から、二段階認証の「設定」をクリックします。
③QRコードのキャプチャ、複数台にGoogle Authenticatorを入れて、キーを登録します。表示される6桁の数字を、入力欄に入れて、「確認」をクリックします。
*Bitbankはキーの表示がないので、注意してください。
④次の画面へ遷移するので設定が完了です。
管理人のセキュリティ対策について
Twitterを見ているとZaifでは2段階認証を破られてハッキングされたというツイートを見かけたので、本当にいいのはハードウェアウォレットで手元に置いておくことですね。管理人はハッキングされて250万円盗られてゲームオーバーになるリスクを考えて、BTC・ETC・XRPなどを保管できる Ledger Nano S (*) を公式サイトから購入しました。XRPを保管できるという点で他に製品がないのでこちらにしましたね。
*リンク先は日本唯一の正規代理店です。購入するのであれば日本語サポートがあるので、オススメです。1月21日時点で注文すると、納期はヨーロッパと同じ3月下旬ごろです。大金を取引所に置いている方は早めに購入をしておいたほうがいいと思います。
まとめ
以上が、セキュリティの設定に関するお話でした。取引所の倒産リスクに加え、パスワードの紛失リスクについては、こちら側でコントロールできるので、面倒臭がらずにきちんと対応しておくと、いざというときに対応ができると思いますよ。また、できればハードウェアウォレットに保管するようにしておくとハッキングのリスクを抑えることができます。
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