こんにちは、仮想通貨投資中のちびくじらです。
イーサリアムウォレットを持つと、ペーパーウォレット(コールドウォレット)として、安全にETH(イーサリアム)を管理することができます。
また、仮想通貨のICOや、Airdropに参加でき、儲けるチャンスがより広がります。
そこで、このページでは、
▶イーサリアムのペーパーウォレット(コールドウォレット)を作りたい方
▶仮想通貨のICO・Airdropに参加するためにイーサリアムウォレットが必要な方
に向けて、
▶MyEatherWallet(マイイーサウォレット)というサイトを使った、イーサリアムウォレットの作り方、使い方
について、詳しく説明をしていきます。
MyEatherWalletでイーサリアムウォレットを作る手順
準備
以下の準備をしておきます。
▶紙に印刷をする準備(家のプリンターでの印刷 or コンビニの複合機で印刷)
▶パスワード(9文字以上)の準備
イーサリアムウォレットを作る手順
①MyEatherWalletの公式サイトにアクセスをします。
https://www.myetherwallet.com/
②公式サイトにアクセスしたら、上メニューの言語を「日本語」に設定をします。
③「強固なパスワードを入力(9文字以上)」欄に、準備しておいたパスワードを入力します。(必ず保存しておきましょう) 入力が終わったら、「お財布の作成」をクリックします。
④次に、「ダウンロード Keystore ファイル(UTC / JSON)」から、秘密鍵となるファイルをダウンロードします。ダウンロードが終わったら、「理解できました。続けます。」をクリックします。
以下の点に注意してください。
▶リカバリーできないので、無くさないこと
▶人に共有しないこと
▶バックアップを作成すること
⑤次の画面に遷移するので、「お財布紙情報を印刷」をクリックします。
⑥以下の画面に遷移するので、画像をキャプチャーして、USBメモリに保管、紙に印刷をして保管します。また、ここの「Your Address」は、ICO・Airdropのときに使用するETH預入アドレスになります。また、秘密鍵については、誰にも教えないようにしましょう。
以上が、My Ether Walletで、イーサリアム預入アドレスを作成する方法です。次に、イーサリアムウォレットにアクセスする方法を紹介します。
イーサリアムウォレットの使い方
アクセス方法
①MyEatherWalletの公式サイトにアクセスをします。
https://www.myetherwallet.com/
②公式サイトにアクセスしたら、上メニューの言語を「日本語」に設定をします。
③上部メニューの「Ether / トークンの送出」をクリックします。「Keystore / JSON File」を選択をして、「お財布ファイルを選択」をクリックします。
④「お財布ファイル(ファイル名が”UTC–“から始まるファイル)」を選択したら、初めに設定したパスワード(9文字以上)を入力して、「アンロック」をクリックします。
ICO・Airdropのトークン取得確認
①右メニューの「Tokens(Ethplorer.io)」をクリックします。
②「Ethplorer」に遷移するので、「Token Balances」の項目でICO・Airdropで入手したトークンを確認できます。
ICO・Airdropのトークンを取引所に送付する
ICO・Airdropで取得したコインを海外の取引所に送ります。送るタイミングは、読者さんがBTCに替えたいときでいいです。
MyEatherWalletにコインを抽出する
*ここでは、NANJCOINを例に説明をします。
①「Token Balances」欄から、NANJCOINを選択します。
②次の項目を画面からコピーします。以下は画面から抽出したときを例にしています。
・①:NANJCOINの保存アドレス:0x〜65
・②:Symbol:NANJ
・③:Decimals:8
③次に、MyEatherWalletに抽出します。「Token Balances」欄の「Add Custom Token」をクリックします。
④クリックをすると、以下の通り入力する欄が表示されます。先程コピーした情報を以下の通り入力したら、「Save」をクリックします。
⑤「Token Balances」欄に、抽出したコインが表示されます。これで抽出は完了です。
海外取引所で預け入れアドレスをコピーする
①海外取引所で口座の開設をして、該当コインの預け入れアドレスをコピーしてください。
*例:RNT(OKEX取引所)
MyEatherWalletに0.01ETH以上を送付する
①MyEatherWalletから外部に送付するために、送金手数料としてETHが必要です。公式のマニュアルでは、0.01ETH以上を送金手数料として用意することが推奨されています。
*MyEatherWalletのETH預入アドレスは、以下の箇所になります。
海外取引所にコインを送付する
*RNTを例に説明をします。
①以下の通り、項目を設定します。
To Address:海外取引所の該当コインの預け入れアドレス
Amount to Send:送付するコインの枚数
Gas Limit:送金優先度の変更(*デフォルト値で大丈夫です)
②項目を設定したら、「Generate Transaction」をクリックします。
③次に、「Send Transaction」をクリックします。
④確認画面が表示されるので、もう一度確認をして問題がなければ「Yes I am sure! Make Transaction.」をクリックします。
⑤送金後、数十分経つと、取引所に送金が完了します。あとは、取引所でBTCに替えることができます。
MyEatherWalletのKeystone / JSON Fileをなくした時の対応方法
もし、秘密鍵を暗号化したファイル、またはそれにひもづくパスワードを忘れてしまった方は、秘密鍵を控えていればWalletを開くことができます。その手順は以下のとおりです。
①「Ether / トークン」の送出をクリックして、秘密鍵を選択します。
②右のテキストボックスに控えておいた秘密鍵を入力をします。入力が終わると「解除」ボタンが出現するので、クリックをして合っていればウォレット画面に移動します。
*秘密鍵の直接入力は、PCがウィルスに感染していた場合、秘密鍵が漏洩するリスクがあります。大金を預けている場合は、ウォレットを再作成して送り直すことをオススメします。同じことで困っている方がいたときは、こちらの内容をお知らせしてもらえればと思います。
以上が、イーサリアムウォレットをMyEatherWalletで作成して・ICO・Airdropで取得したコインを確認・送金する方法になります。今後管理人が実際に使用していく際に更新をしていきます。
また、Airdropの最新情報を以下にまとめていますので参考にしてみてください。