家賃滞納で大家から鍵を交換・締められたときの対処法

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こんにちは、有限会社ちびくじら取締役(仮)のちびくじらです。

父親が事業に失敗して、家賃滞納をして鍵を交換されて苦い思いを経験してきているので、そのときの情報をこちらのブログに記入をしてシェアをしていければと考えています。

 

ですので、このページでは、

 

▶家賃滞納で大家から鍵を勝手に交換されて困っている人

 

に向けて、

▶大家から鍵を交換・締められたときの対処法

 

について説明をしていきます。

 

 

家賃滞納で大家から鍵を交換・締められたときの対処法

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事務所の大家から鍵を締められた背景

当時を思い出すと、2009年くらいの話ですが、父親が保険の代理店を経営していて、リーマンショックの煽りを受けて、保険会社から営業のために借り入れをしていた1,000万円を返済してほしいと貸し剥がしに遭ってしまいました

そういう状況だったので、当然事務所の家賃も滞納してしまいました。そうして、1ヶ月ほど家賃を滞納してしまったある日のこと、事務所に行ってみると、鍵が刺さらないわけですよね。大家に電話をすると「早く家賃を返済しろ、それまで鍵は交換しない」と怒鳴りこんで言われるわけですよ。

もうお金がない状況でこういうことされると、本当にキツいわけですよね。お金がないばかりに…足元を見てこういった違法行為をしてくるわけですよね。滞納しているという非はあるのですが、腹が立って仕方がないわけです。この状況は、漫画にしてもいいくらいの出来事だなと思いました。

 

事務所の大家から鍵を締められた事件の経緯

事務所が空いていないと仕事ができないので、仕方なく他の支払いを予定していたものを急遽、事務所の家賃にお金を払うわけです。その後の資金繰りの計画も狂うわけですよね。そこの事務所の家賃は、月に12万円ほどでした。

この支払のために、親戚にまた頭を下げてお金を借りに行くこと、身の回りでお金になるものは全部質屋にもっていって売りました。ここまで来ると、すっかり質屋の人とは顔なじみになるくらいなんですよね。

質屋に行くと必ず免許証の確認が必要になるんですが、そのプロセスがなくなるほどに入り浸っていたというか毎週いっていました。九州北部の人だとわかると思いますが、高山質屋の常連客でした(笑)。

この事件をきっかけに、やっぱり、「お金がないこと=惨め」ということを身にしみて思い知らされるわけですね。カイジだったり、闇金ウシジマくんに出てくるキャラクターのようかもしれません。それほどまでに精神的に荒んでくるわけです。「弱り目にたたり目」という言葉は覚えておくといいです。

 

鍵を締められたときの対処方法について

一応、そのときの対応としては、何もしなかったのですが、色々調べてみると対応しておいたらよいことがあるとわかりました。それは、まず警察を呼ぶことです。というのも、このケースにおいて、法律で解釈すると、「住居侵入罪・窃盗罪」にあたり、刑事事件にできる可能性もあるからです。

家賃のトラブルといった民事事件では警察は呼ぶことはできないですが、今回のケースでは刑事事件として警察を呼ぶことはできる可能性があります。また、民事事件としても損害賠償請求も可能になることもあるようです。ここは、弁護士の腕次第といったところですね。

もちろん、契約書には、家賃の延滞があったときは鍵の交換をできる旨を記載している可能性がありますが、原則としてはそういった”力による問題解決はできない“ことになっています。日本は法治国家ですので。普通であれば、裁判をして、強制執行をするという判決をもらってからでないとできないわけです。

 

家賃を支払うお金が手元にない場合

管理人もそうでしたが、とはいっても民事裁判を起こすだけのお金も余力もない人がほとんどだと思います。

なので、対応方法としては、まずはお金をかき集めることが大事なので手当たり次第にお金を集めましょう。こちらの記事は私が大学生時代に父親の事業の失敗のために高時給のパチンコバイトの記事になります。

 

▶参考

www.chibikujira.com

 

あとは、何かしら金目のものは、質屋にいったり買取サービスを利用してみると良いかもしれないです。ただし、返済の計画がない場合は、焼け石に水になるので注意してください。

ですので、お金に余裕がある場合は民事の裁判を検討してもいいです。また、どうしようもないときは債務整理も頭に入れておいた方が良いです。今の状況だと、にっちもさっちも行かない状況だと思うので、債務整理や生活保護を考慮して、一度弁護士に相談してみることをオススメします。こちら債務整理が専門のおしなり弁護士事務所が評判が良く、匿名でも無料で相談ができるそうなので、使ってみるとよいかもしれません。

今となって思うのは、親の事業の失敗の尻拭いのために、大学生活がぐちゃぐちゃになってしまったんですけど、後悔というか与えられた状況の中でどう動くかが大事だと思います。結局なんとかその状況を乗り切ることができたのですが、家が貧乏ということで、日本人の女性と結婚するのに負い目を感じて、国際結婚という道を選びましたが、今となっては不満はないです。ただ、父親の事業失敗の借金で人生が大きく変わったなと思ったりします。

 

まとめ

まとめると、家賃滞納で大家から鍵を交換されたときは、刑事事件・民事事件にできる可能性があるので、警察・弁護士に相談をしてみてください

また、お金の返済の予定があるのであれば、お金をかき集めましょう。返済がどうしようもない場合は、一度弁護士に相談してみることをオススメします。

管理人が思い出したくもない経験をしたのでわかるのですが、鍵を締められるときの憤りはわかります。お金がないばかりに、苦しくて、悔しくて涙が出たことがあります。ですので、一度今の状況がしんどいのであれば、一度、弁護士に相談してみることをオススメします。管理人の父親(私)も弁護士に相談して、色んな裁判を乗り越えることができましたので。

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