*キングダムより
こんにちは、ちびくじらです。
キングダム537話は休載なので注意してくださいね!
それでは、早速、536話の感想と537話の展開予想をしていきます。
キングダム536話の感想と537話のネタバレ考察
キングダム536話までの流れ
初日は左軍が大きく動きましたね。まず、初日の大きな動きをおさらいしましょう。
鄴攻め初日の大きな動き
左軍王翦第二将麻鉱が李牧に討たれる
李牧の急襲により、麻鉱が討ち取られた。
ネット上では、「李牧がワープした、あり得ない」
という意見も多かった衝撃的なシーン。
ボロボロの左軍の立て直しを見事果たした蒙恬が将軍に格上げとなる。
信の見どころのシーン
麻鉱を急襲した李牧を討ち取りに行くも不発。
羌瘣も河了貂もこれといった見せ場はなし。
河了貂に至っては、左軍のピンチにただただ諦めモード。
ただの蒙恬の引き立て役になるしかない感じ。もっとがんばれよって本当に思う!
特にこれは今までで一番残念なシーンだ。
キングダム536話のまとめ
これから、536話について、場面ごとに状況を説明していく。
詳細は、週間ヤングジャンプを確認してほしい。
536話のタイトルをつけるなら、「動き出した眠れる獅子、その名は趙峩龍」だ。
536話のキャッチコピーも考えた!
“初日に動きがなかった、趙三大天藺相如の側近、輪虎級の趙峩龍がついに動き出す。
趙峩龍の戦術で窮地に陥っていく、秦の武将と覚醒の兆しとは?”
これいい。次回予告に使えると思う。
では、場面ごとにまとめていきたい。
大きく以下の6つの場面で536話は話は進みます。
- 蒙恬将軍になる
- 飛信隊中央本隊へ戻る
- 二日目と右軍の布陣
- 趙峩龍の作戦
- 激突する右軍と王賁の窮地
- 王賁の覚醒
蒙恬将軍になる
536話は蒙恬が将軍になるシーンから始まっていく。
蒙恬将軍と麻鉱軍の将校達から呼ばれて、照れくさそうな蒙恬の表情がまたカッコいい。初日圧倒的に不発だった信の立場は残念すぎる。
飛信隊中央軍本隊へ戻る
次に、超重要なところだけど、サラッと書いてあるシーン。
飛信隊は夜のうちに中央軍へ戻ることになった。前回の予想では、2日目に左軍に入ると予想していたが、それは無いことが分かった。
よくよく考えると、王翦は「明日からは右側に火がつく」と言っているわけで、武力に秀でた飛信隊を右軍に途中から投入する方が良いわけだ。
場合によっては、中央軍に飛信隊を残し、右軍に羌瘣隊が増援に行くというパターンも考えられるので、そういうことだろう。
2日目と右軍の布陣
2日目が始まって右軍の布陣はこんな感じ。左側が亜光、右側が王賁で考えると良い。
この2日目では、玉鳳隊が亜光軍と同列の布陣となっている。
趙峩龍の作戦
次に、趙側では、初日の夜の作戦シーンへ写り、趙峩龍の作戦を語るシーンが出てくる。
この場面で趙峩龍が特に印象的なのは、優秀な将を討ち取る方法は、「策を積み重ねて討ち取るパターン」と、「初日に相手慣れをする前に討ち取る」と語る。
この“相手慣れをする”というのは、王賁が魏火龍七師の一人”槍の紫伯(しはく)“で勝ったパターンが思い浮かぶと思う。
つまり、このシーンは、“王賁の特徴を見抜いた輪虎級の趙峩龍が、初日に戦っていない利点を活かして、王賁を討ち取る予定”を語っている。
激突する右軍と王賁の窮地
この作戦シーンのあと、趙峩龍が攻め込んでくる。
このシーンは少々複雑なため、解説図を作成してみた。
①布陣
②趙峩龍軍の移動
536話の主役である趙峩龍軍が馬南慈軍の後ろから軍を移動する。
このとき、亜光は亜光軍右端の守備を固める指示をした。
③趙峩龍軍、玉鳳隊への奇襲
しかし、亜光軍の読みはハズれる。趙峩龍軍は玉鳳隊を狙うのだ。
これは、亜光の作戦ミス。痛い。
④玉鳳隊の危機と亜光軍の玉鳳隊への増援
趙峩龍軍と岳嬰軍が一斉に攻め込み、一気に危機に陥った玉鳳隊。
いつも斜に構えてたり、文句を言っている関常が、「とにかくあんただけでも逃げろ!」と言う程の危機だ。
この状況を見た亜光は、王賁を支援するべく、亜光軍8,000の兵を玉鳳隊へ増援する。
亜光は本陣にとどまり、馬南慈軍と真っ向勝負することになる。
ここ、亜光の対応が後手に回っている。亜光を見ていると、初期の蒙武を見ているような感覚なのは気のせいだろうか。もうちょっと作戦を練ったほうがよかった。
王賁の窮地
趙峩龍はめちゃくちゃ強いみたいだね。輪虎が初日で一気に潰しにかかってきてると考えていいと思う。
また、この図を見て分かるように、玉鳳隊は兵力が4,500に対して、17,000の兵に囲まれている。圧倒的な大ピンチである。
この状況に陥った点について、王賁はボコボコにやられてて、もうちょっとがんばれよって思う。
合従軍戦の麃公 VS 万極戦で、「こいつら、初日で勝負をつけに来ている。」って、後方支援に行った、あの信の躍動感が全然感じられない。
王賁の覚醒フラグ
ついに、王賁までも将軍となる予感。ここでは、蒙恬との会話シーンの回想。
「時々、大将軍の見てる景色が浮かぶ」と蒙恬が話している。
そうして、大将軍の見てる景色が見えたであろう王賁は、「関常、番陽を呼べ、巻き返すぞ」と語り、次回へ。
蒙恬だけでなく、王賁お前も覚醒フラグがたったのか!信を置いていかないでほしいところだ!
また、絶体絶命の大ピンチを脱出するには、精鋭部隊で趙峩龍と岳嬰を討ち取るくらいしか思いつかないが、どうだろう。次回に期待したい。
キングダム537話の展開予想
右軍の動き
窮地に陥った王賁が、どう大将軍級の戦術を組み立てなおして、攻めてくるのかが楽しみだ。蒙恬だけでなく、王賁も将軍になるフラグが立ってきている。
また、増援として、中央軍から飛信隊の増援が行けば面白い。というか、行って欲しい。信の活躍まだかなー?
左軍の状況
2日目は左軍の将軍は蒙恬のみ。どう動くのかは、蒙恬次第である。
王翦の動き(中央)
「右軍に火がつく」という描写の説明の展開を予想していたため、飛信隊を増援に送る可能性が非常に高い。537話は非常に楽しみだ。
李牧の動き(変化なし)
特に大きな動きはないだろう。再度、2日目に備えてくるはず。
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