*****超重要:2019/7/12 最新情報更新******
こちらのページでは、2019年7月12日に発表があった仮想通貨(日本円数十億円相当)のハッキング事件について最新の情報をまとめています。
BITPOINTの公式プレスリリースはコチラ
仮想通貨の不正流出に関するお知らせとお詫び(第一報) 2019年7月12日
今回のハッキング事件を受けて、仮想通貨投資をこれから始めようとしている方にBITPOINTの利用はお勧めできません。オススメは、仮想通貨の投資はセキュリティと手数料からbitbank一択です!
*bitbankの仮想通貨取引量は国内No.1(*2018年9月21日 CoinMarketCap調べ)
また、これを機会にハードウェアウォレット Ledger Nano Sによる仮想通貨の管理も徹底しておきたいです。
BITPOINT(ビットポイント)の仮想通貨数十億円ハッキング事件について(結論)
顧客資産への影響について
結論から先に説明すると、今回のハッキング事件の被害により、リミックスポイントグループが倒産するかどうかの情報は出てきていません。
ただ、過去に大規模なハッキング被害に遭ったコインチェック、Zaifのケースから考えると、資産のある金融会社がホワイトナイトとして、BITPOINTの被害補填をする見返りに取引所を買収するという流れが想定できるシナリオ!
今後の顧客資産がどうなるかは都度情報を更新していきます!
日本円の入出金・仮想通貨の入出金について
7月12日の午前6:30から送金、入金が緊急停止され、その他の全サービスも午前10:30から全面停止となりました。再開はHPでアナウンスの予定!
この状況は、過去にハッキング被害にあったコインチェック・Zaifと同じパターンですね!
BITPOINT(ビットポイント)のハッキング被害の概要
ハッキングの被害額
不正流出額は、公式サイトからのはっきりとしたソースがまだ出てないので明らかになっていませんが、ネットの情報によると35億円のようです。
*ブルゾンちえみ with BのネタがBITPOINTとあわせて出ていてウケました
ねぇ仮想通貨取引所なんて
星の数ほどあるけど
その中でビットポイントは
ハッカーに狙われるほどなのそういくら盗まれたか知ってる? pic.twitter.com/ztCBEEzcMY
— 新泉© (@araizumiC) 2019年7月12日
ハッキング被害・仮想通貨入出金停止の時系列について
株式会社リミックスポイントによる不正流出の経緯説明の資料によると、以下の流れ。
2019 年7月 11 日
①22 時12 分頃 リップルの送金に関するエラーを検知。BPJ の情報システム部門等で対応開始。②22 時 39 分頃 リップルの不正な流出を確認。他の仮想通貨の流出の有無の調査を開始。
2019 年7月 12 日
③2時 00 分頃 リップル以外の仮想通貨についても不正流出を確認。④3時 00 分 BPJ にて緊急会議を実施。
⑤6時 30 分 BPJ における仮想通貨の送受金を停止。
⑥10 時 30 分 仮想通貨の売買・交換を含む、BPJ の全サービスを停止。
個人的には、BITPOINTの公式ツイッターが何もツイートしてないところが、事態の深刻さを物語っているんだなと感じましたね!一番大事な情報を公式のツイッターで発信しない点が残念!少なくとも、Zaifは情報発信してた!
*BITPOINTの最新ツイート(7月12日現在)
BITPoint Weekly Market View(July. 8. 2019)が公開されました。https://t.co/5iDPx7hSES
ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップルについて、直近のチャートを分析し今週の取引を考える、ひろぴー氏による仮想通貨のマーケットレポートです。 pic.twitter.com/l5EhPqVQcs— ビットポイント公式【仮想通貨交換所】 (@BITPointJP) 2019年7月8日
ハッキングによる被害額の補填と倒産の可能性について
続報まち!
Zaifのようにグループ会社で損失を補填するシナリオか、Coincheckのように金融会社のホワイトナイトで損失を補填するというシナリオになると予想!
金融庁の立入検査の意味は何だったのか?
今回問題となるのは、2019年6月28日に金融庁の業務改善命令が解除されたすぐ後にハッキングが起こったということ。
つまり、金融庁は一体どういう仕事をしたの?チェック体制はザルなの?
今回のハッキングは金融庁にも責任あるよね?と感じるわけで!
過去のコインチェック・Zaifのハッキング事件の教訓が活かせてないわけで残念!
BITPOINT(ビットポイント)のハッキング被害による仮想通貨の価格とリミックスポイントの株価の影響について
今回の事件による仮想通貨のチャートをまとめました
BTC(ビットコイン)
ハッキングによる影響はほぼなし
XRP(リップル)
ハッキングによる影響はほぼなし
リミックスポイント
ハッキングによる影響は大きい、約18%の下落
BITPOINT(ビットポイント)のハッキング被害・仮想通貨の入出金停止の今後について
過去のコインチェック、Zaifハッキング事件の経験から、今後次の事柄が起きる可能性があります。
- ハッキング被害額の算出
- 金融庁によるBITPOINTへの業務停止命令・方針発表
- 日本円出金対応
- 仮想通貨出金対応
- 仮想通貨売買再開
管理人はコインチェック事件の反省からハードウェアウォレットに大部分の仮想通貨を保管していたので影響はなかったです。また、こちらの情報については都度更新をしていきます。
繰り返しになりますが、今回の事件を受けて、仮想通貨をこれから始めようとしている方にBITPOINTをメインで利用するのはお勧めしにくいです。オススメはセキュリティと手数料からBITPOINT一択です!
*bitbankの仮想通貨取引量は国内No.1(*2018年9月21日 CoinMarketCap調べ)
また、これを機会にハードウェアウォレット Ledger Nano S による仮想通貨の管理も徹底しておきたいです。
>>> ハードウェアウォレット Ledger Nano S を公式サイト / 日本の代理店から購入する方法
*あわせて読みたい
コインチェックのハッキング事件の概要
Zaifのハッキング事件の概要