【超注意】Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)のXRP送金で宛先タグの付け忘れが多発する理由

Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の口座開設・登録方法・使い方

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QUOINEX(コインエクスチェンジ)は、2018年9月5日にサービス名をLiquid by Quoine(リキッドバイコイン)に変わりました。
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こんにちは、仮想通貨全力投資中のちびくじら(@chibikujira_777 )です。

仮想通貨をこれから始めようとしている人の中には

・Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)のXRP送金時に注意することはあるの

と疑問に思っている人がいるかと思います。

 そこで、このページでは、

▶Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)のXRP送金で宛先タグの付け忘れが多発する3つの理由
▶XRP送金で宛先タグの付け忘れを防ぐ3つの方法

について、上場企業で社内SEをしていた管理人が初心者の方でもわかりやすく説明していきます。

*Liquid by Quoineは送金ミスのリスクがあるので管理人は別の取引所を使いますね。手数料が2019年1月4日まで無料なbitbank(ビットバンク)がオススメです。

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【結論】Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)のXRP送金で注意すること

結論を先に説明すると、Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)でXRPの送金をするときは、他の取引所に比べて送金ミスが起こりやすいです。

  • 宛先アドレスの登録に、宛先タグと一緒に保管できない。
  • テスト送金をしたあとの本送金で宛先タグが抜けるリスクがある。
  • 送金したあとの確認メールに宛先タグを確認できない。

送金ミスを防ぐための施策としては次の順で対応できます。

  • Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)でXRPを送金しない。 ★1番重要
  • XRPを送金するときは宛先タグなしでもGOXしないGMOコインを利用する。
  • 宛先タグの入力が必要ないLedger Nano Sに送金する。

それでは詳しく説明をしていきます。

 

XRP送金の宛先タグ付け忘れを注意喚起をする理由

簡単に説明すると、Liquid by Quoineのサイト設計でUI設計がクソだからなんですよね。ユーザーが損失を与えてしまう設計になっていて残念すぎますよね。管理人は送金ミスをしないように徹底して注意をしていますが、送金になれてない初心者の人だと、ちらほらミスする人がいるんじゃないかなと。

 

Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)のXRP送金ミスが多発する理由

XRPの宛先アドレスの登録に、宛先タグと一緒に登録できない

Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)-XRPの宛先アドレス-宛先タグの管理

まずLiquidの仕様ではXRPの宛先アドレスを登録するときは、宛先タグとセットで登録ができない仕様になっています。めちゃくちゃ不親切なんですよね。これによってどういう事が起こるかと言うと、”テスト送金をして成功したあとに安心して、本送金でXRPの宛先タグを付け忘れが起きる“わけなんですよね。

 

XRP送金後の確認メールに宛先タグを確認できない

XRP送金後の確認メールに宛先タグを確認できない

次に、XRP宛先タグの漏れを確認するであろうメールの確認では、お役所仕事のようにXRPの送付量とXRPの送付先アドレスしか書かれていないんですよね。違うんですよ。自分がメールのシステムを作るとしたら、

  • XRPの宛先タグをメールに含める。
  • XRPの宛先タグの入力がない場合は注意喚起の文章を表示させる。

という対応にします。工数が不足しているからかもしれませんが、前職のシステム開発では、そこまでしていましたね。

 

XRP送金後の送金キャンセルで宛先タグを確認できない

XRP送金後の送金キャンセルで宛先タグを確認できない

最後の極めつけが、送金後の「出金依頼」欄では、送金キャンセルのXRPの宛先タグを確認できないんですよね。ユーザーが宛先タグを確認する方法はこの段階でないんですよね。ちなみに、bitbankは送金後に宛先タグの確認と送金キャンセルができます。

 

Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)のXRP送金ミスを防ぐ方法

次にリスク管理という視点でXRP送金ミスを防ぐ方法を考察します

Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)でXRPを送金しない ★1番重要

まず、LiquidでXRPを使った送金をしないというルールを決めておくといいです。送金をするとミスのリスクがありますからね。XRPはLiquidで売るというルールなら問題は起こりませんよね。

*管理人はバリバリ送ってますが…

 

XRPを送金するときは宛先タグなしでもGOXしないGMOコインを利用する

次にLiquidからXRPを送金するときはGMOコインを利用すると良いです。GMOコインは、宛先タグが必須ですが、宛先タグがなくても送金を受け付けているようです。送金ミストなっても安心して、お問い合わせに連絡することをオススメします。

また、過去のGMOコインからのメールを紹介します。

【GMOコイン】リップル送付の宛先タグ漏れについてのご案内
2018年3月22日

いつもGMOコインをご利用いただき、誠にありがとうございます。

現在、外部の取引所/ウォレットサービス等から、当社口座へのリップル(XRP)預入の際に、「宛先タグ(Destination Tag)」の記入漏れが多発しております。

当社口座へのリップル預入に際しては、リップル送付元の取引所/ウォレットサービス等での「宛先タグ」の設定が必須となっております。
現在、「宛先タグ」が未入力の場合、預入の完了まで数日~数週間を要する場合がございますので、十分ご注意ください。

※GMOコインから外部のウォレットや取引所へのリップル送付数量上限は、1日あたり4000XRPとなります。4000XRPを超える数量をお預入の際には、十分ご注意ください。

※セキュリティ等の理由から、当社がお預入を検知してからお客様の口座に反映されるまで、数日のお時間を要する場合がございます。

*送付ミス時のGMOコインの対応について紹介していますが、送付ミスでの対応は自己責任でお願いします。 

 

宛先タグの入力が必要ないLedger Nano Sに送金する

仮想通貨取引所へ送るときに宛先タグが必要になります。一方、Ledger Nano S(ハードウェアウォレット)であれば宛先タグの設定は必要になりません。ミスを防ぐために、 Ledger Nano S を利用してみても良いかもしれません。

>>> Ledger Nano Sの公式サイトを確認する⇒ 

 

Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の公式ツイートを見て残念に思う理由

Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の公式ツイートを見ていると、以下のようなツイートが見受けられます。

 

 

 

 

ユーザーが困るであろうシステムの設計を放置していて、他の所に力をかける。これって、コインチェックの雰囲気がするのは自分だけですかね?

*参考:過去にLiquidのXRPの送金アドレスの変更対応がガチでエグくて、そのときの事件についてまとめています。

 

 

【まとめ】Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)のXRP送金で注意すること

まとめると、Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)でXRPの送金をするときは、他の取引所に比べて送金ミスが起こりやすいので、送金ミスを防ぐための施策として

  • Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)でXRPを送金しない。 ★1番重要
  • XRPを送金するときは宛先タグなしでもGOXしないGMOコインを利用する。
  • 宛先タグの入力が必要ないLedger Nano Sに送金する。

の順にオススメします。

今回は、エンジニアの立場として、「これ、どうなの?」って思ったので記事にしてみました。送金ミスは一発で市場退場するリスクがあるので、どうやってミスを防ぐのか?というリスク管理は仮想通貨でめちゃくちゃ大事なんですよね。1人でも多くミスを減る人が少なくなればなと思います。

 

*あわせて読みたい

リキッドバイコインの登録方法・使い方はコチラの記事にまとめています!

 

 

 

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