こんにちは、仮想通貨デイトレーダーのちびくじらです。
大企業になると新入社員の研修では、総務部の株主総会担当者から、会社の持株会に入ってと絶対勧誘されることがあると思います。
そこで、このページでは、
▶大企業で持株会に入ることを検討している人
に向けて、
▶持株会のメリットとデメリット
▶仮想通貨積立ての利回り
について、上場企業に勤務して、従業員持株会に未入会・入会の経験から説明をしていきたいと思います。
持株会のメリット・デメリットについて
まず、持株会のメリットとデメリットをお伝えしていきます。
持株会に入る5つのメリット
会社の奨励金で安く購入できる
・会社の総務部の中で、持株会を主管部署として管理しています。会社によっては、給料天引きで株を購入するときは、5%〜10%の奨励金が出てくることがよくあります。そのため、5%〜10%割り増しで株を購入することができます。
社内政治的にも有利
・もし、将来その会社の中で、昇進を狙っているのであれば、持株会に入って多めに株式を購入しておくと総務部の方から喜ばれるので、社内政治的には必要不可欠なことです。
経験なのですが、私をライバル視していた同期の中で、執拗に、「ちびくじらくんって、社内の持株会に入っていないんだよね?入りなよ?」と嫌味ったらしく、他の人がいる前で言って来る人がいました。「お前さ、オレの評価下げたいから、そういう発言してるんでしょ?」と心のなかでつぶやいていましたね。
・また、飲み会の席で会社の株価の話になったときに、部長が、「ちびくじらは持株会に入っているのか?何、入ってない?そういうのは総務部との付き合いがあって大事だから入ったほうがいいから検討しておけよ!」と説教されるわけです。
これがね、大企業のしがらみというか、人付き合いの苦しさ、はたまた面倒臭さにつながってくるわけです。正直金銭面以外の面倒くささを回避するために、割り切って入っておいた方が、トータルで考えると良いということもあります。
成果が株式に反映されてやる気があがる
・自分の成果が会社の株価に反映されるとしたら、やる気は上がりますよね。これは課長職以上の方がダイレクトに響いてくるかと思います。株を持っている方は仕事のやる気はあがりますよね。日々のモチベーションに少なからず影響してきます。
株主総会に参加できる
総務部の誘い文句は、「持株会に入ると、株主総会に参加できるので、ビジネスマンとして成長になるので、入会することをオススメします!」となります。
前職では、株主総会に参加することがあったのですが、特に波風が立つこともなく、ただただ大株主のご機嫌伺いを総務部の方々でひたすらするという行事でした。決算資料については、公表されているので、そこの数字部分で学びはないのですが、独特な雰囲気は一回は経験してもいいのかなと思いますね。
退社するときに良いスピーチができる
社会人でスピーチするって重要なスキルじゃないですか?面白い話をデキる人はやっぱり上に行くんですよね。そこで、退社するときの最後の送別会のときに、「今後の活躍を祈っています、持株会の株式は売らずにとっておきますので、10倍・100倍にして会社を盛り上げて、私の資産を増やしてもらえるとありがたいですw」
みたいな感じですね。
持株会に入る2つのデメリット
次にデメリットを2つ説明します。
会社が倒産すると株の価値がなくなる
もちろん、これが一番のデメリットなのですが、会社が倒産してしまうと株の価値がなくなってしまうわけです。丁度、父親の弟、いわゆる叔父さんがこのケースにぶち当たりました。具体的には、2010年頃に日本航空株式会社で働いていた叔父さんの持株会の株の価値が0円になりました。300万円なくなったという話を聞くと、持株会のデメリットが際立つわけです。
処分が簡単にできず流動性がない
これは、2つの意味があります。
持株会の株式は、インサイダー取引にならないように、売買の期間が決められています。特に、1年間の決算が発表されるときは、大きく株価が動いてしまいます。このタイミングではまず処分することができないです。他にも、4半期毎の決算のタイミングでは売れないことが多いですね。
もう1つは、この持株会の株式を処分するときは、個別で対応することもできますが、不明点は総務部に聞くことがあると思います。会社の業績がよければそこまで気にすることもないですが、会社の業績が右肩下がりのときに、持株会辞めますというのは、言いづらいですよね。そうなると、株を売るときは肩身が狭い思いをしてしまいます。
持株会に入るべきかどうか?
昇進を狙うなら入るべき
これは、大企業の中で観察をしてきて分かるのですが、昇進を狙う人・幹部職の方はほぼ100%持株会に入っています。大企業になると、こういった付き合いが大事になりますので、ある意味踏み絵みたいなものですね。
資産運用を狙うなら会社次第
資産運用として考えると、持株会は会社の業績次第です。ちなみに、管理人が勤めていた会社は、入社した時点がリーマンショック後の、2011年で株価はほぼ底に近い状態だったので、それ移行は本当に好景気の波を受けて、右肩上がりで株価が上がっていきました。管理人は、退社する2年前に持株会に入ったので、そこまで資産運用という点で恩恵は受けられませんでしたが、それでもプラスになりました。資産運用がメインというよりも、大企業では人付き合いが大事なので、そちらを優先して入りました。
資産運用なら、仮想通貨の積立ても検討しよう
持株会を検討している人の中には、社会人になって、ミドルリスク ミドルリターンの商品を考えている方で、仮想通貨には興味があるけど、大変そう。そんな方は、仮想通貨の積立投資を月々1,000円から始めることができます。2017年は、上昇相場だったので、積立額が数倍になっている人も中にはいます。
若いうちから投資の積立てをすると、複利のパワーでお金が増えていくので、1,000円の投資でも5年後、10年後に何十万円、何百万円になる可能性があります。管理人は、長い目線で毎月5,000円をZaif(ザイフ)の積立て運用をしています。仮想通貨と投資の勉強だと思って、積立てをしてみても良いかもしれませんね。また、2018年2月から積立を始める人は、今が価格は安いので、めちゃくちゃ有利だと思います。
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