どうも、ちびくじらです。
今回は、クラウドワークス やランサーズといったクラウドソーシングのライターの単価が激安になっていることを知ってほしいと思う。
クラウドソーシングのライター(タスク)の仕事を探す経緯
先週から、ヨーロッパに移住を開始したのだが、移住するに当たって、新しい机、新しいディスプレイを買ったり、永住権の申請費用だったりと、何かとお金が必要になっている。今住んでいる国は、物価が日本の約1/2なのだが、毎日お金を気にして生活するのがストレスになってきている。「今日は200円くらいで過ごせてよかった」、と気にする生活になって身動きが取れなくなってしまう。
そういうストレス生活から脱出するために、クラウドソーシングでライター(タスク)の作業を探すことにした。
クラウドソーシングのライター(タスク)の単価の相場について
実際に、2016年4月ごろに、サイト運営をしていたときに記事の発注を行っていたのだが、その時の単価は1文字0.35〜0.4円くらいで発注をしていた。そうしないと、タスクが流れてしまっていたからだ。一方、2017年9月現在は、1文字0.15円〜0.2円くらいが相場になってきている。例えば、800文字 = 162円の体験記事などがクラウドワークスやランサーズには多く見られる。
クラウドソーシングのライター(タスク)の単価が安くなった原因について
これは、経済学的な点から考えると、需要と供給に合わせて価格が決まっていくということだ。つまり、安い仕事でもタスクを請け負う人がいるから、その分タスクの価格が下がっていくことになっているからだ。また、以前、クラウドソーシングを利用していたMERYが抜けて全体の需要が少なくなったことも要因にあるだろう。これは、経済学的な点では、仕方のないことで、おそらくライター(タスク)の単価は上がる要素がないので、これは避けた方が良いだろう。アニメのイラストレーターに近い形だ。
クラウドソーシングのライター(タスク)の単価が安すぎることへの対策
個人的には、いくらお金がもらえるといっても、安すぎる単価で仕事を請けたくない。
クラウドソーシングのライターで独立するという選択は正直自分には無理だ。
以前、渋谷のスタートアップのベンチャー企業でiPhoneアプリの開発のリモートワークをしていた時は、時給1,750円を頂いていた。システム関係の仕事であれば、より単価の高いリモートワークの仕事を請け負ったり、ヨーロッパでも選ばなければ、IT関係の仕事を見つけられると考えている。
なので、タスクを数時間やって日に1,000円〜2,000円をWEBサイトの収入に上乗せするのか、IT関連のリモートワークを選択するのか、貯金を取り崩してWEBサイト運営に注力するのかを考えて過ごしていきたい。単価が安いことへの対策として、IT関連のリモートワークを見つけて、数ヶ月対応しつつ、WEBサイトを運営する方針で行こうと思う。
*追記
このタスクを対応してから、1〜2週間経ったときに1文字1円の契約・スカウトがあった。それで、10記事1000円(1文字単価 = 1円)の仕事が来たので対応することにして、無事納品とお金をいただくことができた。
そのため、こういったライターとしての仕事は、ライターの応募があるものとして考えておくと良いかもしれない。