こんにちは、FX全力投資中のちびくじら(@chibikujira_777)です。
FXを始めようか検討している人の中には、
・FXの用語はむずかしい!とりあえずどの仕組みを知っておけばいいの?
と疑問に思う方がいるかもしれません。
そこで、このページでは、
FX投資初心者の方に向けて、
▶FXの仕組み(用語)
▶FXの売買ルール
についてインベスターZのようにわかりやすく説明をしていきます!
ざわ…ざわ…
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FXの仕組み(用語)・売買ルールについて
為替FX・仮想通貨・株式市場といった相場の世界では、無知な人はカモられてお金を失ってしまいます。そうならないために初心者の人が損をしないために知っておくべきFXの仕組み・ルールについて説明をしていきます。
初心者がカモられるということ
まず、投資の世界では初心者がカモられるということがよくあります。これはどういうことか考えてみたことありますか?
1番の傾向は、
- 歓喜で買い(暴騰時に高値掴みをしてしまう)
- 悲観で売る(暴落時に狼狽売りをしてしまう)
という相場の格言とは違う方向に動くことです。
こういったみんなの動きに合わせて動いたときに限って、
- 一気に急騰しているから買ってみたけどすぐに暴落した
- 暴落をしたから怖くて売ってみたけどすぐに急騰した
というケースはいくらでもこれから経験をすることがあると思います。その中でも、「悲観で買い、歓喜で売る」ということが投資の格言にありますので、今のトレンドを読んで売買をすることが大事ですよね。
ポイントとしては、情報の非対称性が大きいです。勝つ人のトレードの手法の中には、今の価格が適正かどうかを判断をすることができます。初心者は価格の判断ができないため、今の価値よりも高い価格で購入することがあります。これがカモられるという現象ですよね。
管理人が中学生時代に遊戯王カードゲームが流行ったのですが、近所の子供がウルトラレアのブルーアイズホワイトドラゴンを持っていたので、こちらは不要なレアカードを集めて、初心者セットを作って交換してもらったことがあります。
- 管理人はブルーアイズホワイトドラゴンの価値を知っていた
- 近所の子供は始めたばかりでブルーアイズホワイトドラゴンの価値を知らない
という条件でトレードをしたので、こちらが有利に取り引きを成立することができましたね。
FXにおける買い売りのポジションについて
FXの証拠金取引と株式市場・仮想通貨の現物取引の違い
- FXの証拠金取引では買いと売りのポジションを立てられます。
- 一方、株式市場や仮想通貨の現物取引では買いのポジションを立てられますが、初めから売ることができません。
というルールがあります。
FXでは買いのポジションがオススメな理由
次に、初心者の方はFXでは買いのポジションを立てることをオススメします。というのも、通貨の価格は下げ幅は0まで、一方上げ幅に上限はありません。
約10年前に、商品先物でとうもろこしの価格が上場していくのに対して売りを立てるというナンピンの手法をしていた時期がありました。ですが、あるとき米国のオバマが「とうもろこしからバイオ燃料を作る!」という政策を掲げて穀物が高騰したことがありました。
当時は資金的な余裕もなかったので、この急激な上げに耐えきることができなくなり、資金ショートをして大打撃を受けたことがあります。こういった失敗をしないためにも、資金の下限が決まっている買いのポジションで行くことをオススメします。
そうすると、「価格が◯◯円のときはこのポジションを手仕舞う」といった、トレードの戦略を立てやすくなります。
相場の世界にいると、数年に1度と言われる相場にブチ当たりますからね。そのときに生き残っているためにも初心者は買いのポジションでいることが大事なんですよね。
レバレッジ(1〜25倍)の意味
FXではレバレッジを使った取り引きをすることができます。
レバレッジは訳すと”てこの力、てこ装置“です。てこは少ない力で大きなものを動かすことができます。FX業界では、レバレッジというと少ない資本を元手に残りの資本を取引所から借り入れて多額の資産を使った取り引きをすることができます。
例えば、
- 100万円を元手に2500万円分の米ドルを買って取り引きをする。
- 1ドル=120円だと仮定すると、約21万ドルを購入できる。
- このときドルが1円でもあがったタイミングで売却すれば、約21万円の利益を得ることができます。逆もまたしかり。
というわけで、レバレッジはハイリスク・ハイリターンなわけです。
1円という幅で説明をしましたが、例えば、イギリスがEUから抜け出す国民投票が決まったブレクジットのときには、米ドルが10円ほど円高になりましたからね。
上の例で行くと、100万円の元手が一気にマイナス150万円の借金になることもあります。レバレッジをするときは
- 余剰資金の中ですること
- 数年に1度・数十年に1度の出来事を想定したリスク管理をすること
が重要になってくるわけです。儲けるために戦略を考えるのではなく、生き残り続けるために戦略を考えることが重要になると考えています。
これは、投資のスタンスになりますので正解はありませんが、管理人は「まず負けないこと」を常に意識をして相場に臨んでいます。
1万通貨(1Lot)の意味
FXを始めた人にはわかりにくいかもしれませんが、 1万通貨という単位があります。例えば米ドルなら、
- 1万通貨=10000米ドル
- 10000米ドル✕110円=1,100,000円
という計算になります。
FXの世界ではこの1万通貨を1Lotという単位で扱いますので、
- 0.1Lot = 1000通貨
- 0.01Lot = 100通貨
となります。
証券会社を選ぶときは、最小ロットがどの単位か?が重要となります。
例えば、GMOクリック証券は1万通貨が最低購入単位となります。
初心者であれば、最低Lotが業界最小のSBIFXトレードを利用するとリスクなく始めることができます。
FXにおけるスワップポイントについて
トルコリラ・南アフリカランドといった新興国通貨を保有していると毎日スワップポイントという利子を受け取ることができます。
管理人はみんなのFXでトルコリラを購入していますが、毎日1%前後の利子を受け取ることができます。今ならトルコリラ以外でも日本円で外貨を購入するとほとんどの通貨でスワップポイントが受け取れます。
もちろんその分スワップポイント狙いでは通貨の価格の上げ下げが激しいので資金の配分を管理しておくことが必要になりますので注意ですね。
FXにおける強制ロスカットと必要証拠金の意味
FXでは強制ロスカットというルールがあります。
これは、FX業者が設定する証拠金維持率を満たせないとき、ロスカットルールが発動をして現在ある注文を強制的に決済をするというルールです。
はじめての方には馴染みがないのでわかりにくいですが、なれてくると簡単に計算ができます。
*証拠金維持率の計算について
証拠金維持率は、今の全体の純資産と保有している建玉に対するリスク許容度を表します。ゲームに例えると、マリオ残り1機なのか、それとも99機あるのかでゲームオーバーになるリスクは変わりますよね!それと同じことをFXで説明した形です。
計算方法は次の通りです
証拠金維持率(%) = 純資産 ÷ 必要証拠金 ✕ 100%
具体例をあげて説明をします
*購入時
1米ドル=100円
口座=50,000円入金
買いポジション=1Lot(10,000通貨)を4万円で購入
このとき、
証拠金維持率
= 純資産50,000円 ÷ 必要証拠金40,000円 ✕ 100%
= 125%
*米ドルが99.5円に下がったとき
1米ドル=99.5円
口座残高=1万円 + 米ドル1Lot
このとき、
証拠金維持率
= 純資産 45000円(残10,000円 + 米ドル35,000円分の)÷ 必要証拠金39800
= 113%
という計算になります。
会社によってロスカットルールが異なりますので、借金を抱えないよう安全に運用したい人は証拠金維持率が100%でロスカットが発生をするみんなのFXをオススメします。
逆にSBIFXトレードの場合、30%でロスカットとなりますので借金を背負うリスクもその分増えますよね。
FX業者が儲かる仕組み
FXを始めようとしている人の中には、
- FX業者は取り引き手数料でも受けているんじゃないの?
と思うかもしれませんが、半分あたりで半分まちがいです。
というのも、もうちょっと深くまで突っ込んで見ることが必要だからです。
FX業者は、
- スワップポイントの利ざやによる利益
- マリー取引による手数料収入
が大きな収入源です。
スワップポイントの利ざやによる利益
まず、スワップポイントの利ざやについて説明をします。トルコリラや南アフリカランドなど高利率の通貨がありますよね。証券会社の方では、こういった高利回りの通貨に付与されるスワップポイントを中抜きしているわけですね。
別に悪いとは全然思っていなくて、FX業者が代わりに手続きをして取り引きの機会を与えてくれていることを考えると有り難いですよね。
マリー取引による手数料収入
FX業者のシステムの中では、
- Aさんが100円で10000ドルを売りたい
- Bさんが100円で10000ドルを買いたい
という人たちがいたとします。
この場合、FX業者のシステム上では、FX業者が直接市場から売買をすることはなく、システム上ではAさんとBさんの取り引きを成立させています。
こうすることで、AさんとBさんからは取引手数料をFX業者は得ることができます。
マリー取引は顧客にとってもお得になります。それは、利益を削ってその分スプレッドを狭くすることなんですよね。取引手数料が安くなるという点で顧客に還元されているわけですね。
この特徴が1番大きく現れているのがSBI FXトレードなんですよね。300万口座以上のユーザーがいるからこそ、ドル円スプレッドは0.27銭という業界最安なわけですね。
口座の入金方法について
FXではクイック入金が主流になっています。クイック入金の手数料は無料のところが多いです。管理人は三菱UFJ銀行のダイレクトを利用して入金をするようにしています。急な相場の対応に備えるためにメインバンクはクイック入金ができるところにしておいたほうがいいです。
決済期限について
FXでは決済期限が基本的にはありません。業者によっては設定されていたり選択肢として選ぶことができます。
管理人が利用しているSBI FXトレードは当日決済・決済無期限を選ぶことができるので、決済無期限で取り引きをするようにしていますね。
*補足をすると、年末になると利益確定や損失確定といった税金対策をするため12月に決済をする人が多いです。
FXの仕組み(用語)・売買ルール(まとめ)
以上、簡単にFXの仕組み・ルールについてまとめてきましたが、この記事を参考にFXの勉強の役に立てたなら嬉しいです。
特に、証拠金維持率については、FXをやるうえで完全に理解しておかないとカモられるので、そこだけは必ずマスターしておきたいです!
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