【2018/8/19:xRapidの取引所提携の最新情報更新】
こんにちは、XRP全力投資をしている、ちびくじらです。
Ripple(リップル / XRP)の購入を検討している人の中には、
RippleのILP・xCurrent・xRapid・xViaってなに?違いは?
などと疑問に思う人がいるかもしれません。
調べてみると、Rippleのプロダクト(XRP)は、
- 海物語の魚群
- 花の慶次のキセル
くらい激アツな仮想通貨だと分かりました。
そこで、このページでは、
▶Ripple(リップル / XRP)に投資を始めようか検討をしている人
▶RippleのILP・xCurrent・xRapid・xViaについて知りたい人
に向けて、
▶Rippleが開発しているRippleNETの概要
▶ILP・xCurrent・xRapid・xVia
の仕組みと激アツな理由について、初心者の方でも分かりやすく説明をしていきたいと思います。
*XRP(リップル)を購入したい方は、手数料が2019年1月4日まで無料なbitbank(ビットバンク)がオトクです。
- Rippleの国際送金システムRippleNETについて(結論)
- RippleNETと価値のインターネットとは?
- ILP(Inter Ledger Protocol)
- xCurrent
- xRapid
- Rippleの国際送金システムRippleNETについて(まとめ)
Rippleの国際送金システムRippleNETについて(結論)
Rippleの国際送金システムは、RippleNET、ILP、xCurrent、xRapid、xViaがあります。それぞれ簡単に説明すると、
- RippleNET:Rippleが開発している国際送金システム
- ILP:xCurrent、xRapid、xViaを動かすための基盤
- xCurrent:国際送金を瞬時に行う仕組み(コスト削減低)
- xRapid:国際送金を瞬時に行う仕組み(XRP利用、コスト削減高)
- xVia:RippleNETを使う仕組み
です。それでは詳しく説明をしていきます。
RippleNETと価値のインターネットとは?
RippleNETと「価値のインターネット」について
アメリカのシリコンバレーに本社を置くRipple社が目指すものは「価値のインターネット」です。インターネットが発達してyou tube・Facebook・Airbnb・Uber・Amazonなどが出てきて様々な情報のやりとりができるようなりました。
インターネットは発達してきていますが、国際送金システム(Swift)とインターネットは別々の世界にいるため、国際送金システムは不便なままです。
この問題を解決する手段としてRipple社は「インターネットの利便性 ✕ 国際送金システム」の融合をさせて、国際送金に速度・確実性をもたらすRippleNETの開発に乗り出しました。RippleNETがもたらす世界を「価値のインターネット」と呼んでいます。
RippleNETの図
言葉で説明をしてもよくわからないかと思いますので、リップル大好きビケルマンさんが書かれたRippleNETの図を確認してみましょう。
*ビケルマン2.0Ripple@BKF48 補欠(@BK_Black_white)のツイートより
簡単に説明をすると、RippleNETは、ILPというネットワークプロトコルを使用して、xCurrent・xRapid・xViaを利用した国際送金のシステムですね。
それでは、詳しく説明をしていきます。
ILP(Inter Ledger Protocol)
ILPはInter Ledger Protocol の略で、RippleNETで利用する仮想通貨を送金するための技術に必要不可欠なものです。
実は、このILPですがRipple社が開発を行うのではなく、W3Cというインターネットの規格を作っているインターネットの基盤となる団体が開発をすることになりました。*ソースは更新予定。
この点は他の仮想通貨と全く違うレベルの政治力なんですよね。インターネットで国際送金をするインフラ技術を、W3Cが作っていますから、プロジェクトの成功の確率は飛躍的にあがると考えています。
まず、RippleNETはILPがないとできないわけですが、その開発には超強力なパートナーであるW3Cがいるわけですからね。ここはガチで抑えておきたいポイントです。
xCurrent
ILPの技術を使って国際送金のやり取りをする仕組みがxCurrentです。ポイントは”銀行間の国際送金システム“です。
例えば、100ドルを住信SBIネット銀行からスペインのSantandar銀行に送るとき、ILPとxCurrentの仕組みを使えば即座に国際送金をすることができるという仕組みになります。めちゃくちゃ便利になります。
いままで使用していた国際送金のデメリットは次の3つです。
- 送金手数料が高い
- 国際送金が数日間かかることがある
- 国際送金が5%の確率で失敗する
xCurrentの技術でこの問題が次のように大きく改善されていくことになります。
- 送金手数料が格安
- 国際送金が数十秒
- 国際送金が失敗しない
xRapid
xCurrentの技術と仮想通貨のXRPの技術を融合させて出来たシステムがxRapidです。ポイントは”XRPを仲介にした国際送金システム“です。これが画期的なんですよね。
xCurrentでは、決められた通貨で銀行に共通して保管してある通貨(例えばドル)だけでしか国際送金ができませんが、xRapidを利用すると、銀行がマイナーな通貨を保有していなくても送金ができるようになります。
例えば、日本の住信SBIネット銀行を利用するAさんが、フィリピンの銀行を利用するBさんに100万円を国際送金をするという設定でxRapidの説明をします。
xRapidの国際送金の流れとしては次のようになります。
- ①Aさんが住信SBIネット銀行のアプリを使って取引先のBさんに100万円の国際送金をする。
- ②住信SBIネット銀行は、100万円分のXRPを購入する。
- ③住信SBIネット銀行は、フィリピンの銀行に100万円分のXRPを送金する。
- ④フィリピンの銀行は、100万円分のXRPを受け取る。
- ⑤フィリピンの銀行は、XRPをフィリピンペソに変える。
- ⑥フィリピンの銀行は、Bさんにフィリピンペソを振り込む。
繰り返しますが、ここでのポイントは”XRPが仲介する形で国際送金が行われる“わけです。ここでのユーザーにとってのメリットは、
- 送金手数料が格安(他通貨での振込可)★★★
- 国際送金が数十秒
- 国際送金が失敗しない
という点です。特にこの送金手数料が格安なわけで、革命的に凄いことです!例えば、国民の10分の1が海外に出稼ぎに行って、国際送金を利用するようなフィリピンはRippleNETの恩恵は計り知れないものになると考えています。
このxRapidは、
- 大手の国際銀行が大量のXRPを購入する
- 他の銀行が大量のXRPを購入する
という順番で、波紋のようにxRapidはサービスが広がっていくと予想されています。このポイントは、”実需“ですね。
最近のニュースでは、2018年8月16日に次の3つの取引所でxRapidの導入をすると発表がありました。
- Bittrex:米国の世界最大級の仮想通貨取引所
- Bitso:メキシコにある仮想通貨取引所
- Coins.ph:フィリピンにある仮想通貨取引所
実際に使うユーザーは、アメリカに出稼ぎに来ているフィリピン人・メキシコ人です。xRapidを利用することによる効果は40〜70%と言われていますので多くの人がxRapidの海外送金をする姿が想像できると思います。まずはアメリカからですね。
ちなみに、三菱UFJ銀行・みずほ銀行といった日本のメガバンクはRipple社と提携をしていますし、SBIグループはRippleの株式10%を取得していますので、将来SBI VCが提携先としてxRapidを利用する予定です。日本に出稼ぎに来ているフィリピン人がxRapidを利用して国際送金をするのは目の前だと感じています。
それにしても、この国際送金は画期的ですよね。途上国で出稼ぎに来ている人の費用負担が減りますので貧困問題の解決になると思うと、Rippleの技術力には脱帽ですよね!
*参考:Ripple社のxRapidパートナー提携のニュース(2018/8/16発表)
RippleのブラッドCEOの”実需”という発言
xRapidは2018年中に世界的にも大手の銀行で実用化されるという発言が2018年5月にRippleのブラッドCEOから発言がありました。このニュースを聞いたとき、管理人は彼の発言とSBI北尾社長の過去の発言がリンクされて、XRPの価格が上がるという未来を予想しました。次にその説明をします。
以下のツイートはG20が開催されるタイミングの3月19日のテレ東WBSの独占インタビューですが、今後、実需のある通貨が生き残ると語っています。(動画は1分30秒ほど)
リップル社のCEO
ブラッド・ガーリングハウス氏
最終的には需要をもたらし
実際に使われる仮想通貨が生き残る
それは〜⁉️それは〜
X・・・R・・・ピィ〜#xrp #ripple pic.twitter.com/Ug6hXlrykf— サクサク (@sakuto0729) 2018年3月19日
SBIバーチャルカレンシーズの北尾社長の”1XRP=1,000円を超える”という発言
また、Ripple社の10%の株式を保有するSBIグループ北尾社長が、2018年中に1XRP=1,000円を超えるようになる(そうなるように動く)と宣言をしています。つまり、xRapidの展開を大株主として熟知しているための発言だと考察できます。
SBI北尾社長が2018年末には1XRP=1,000円と予想。
これはただのリップラーの予想じゃなくて
『そうなるようにこれから色々仕掛けますよ』っていう宣言ですね!SBIVC稼働でのXRP基軸通貨化、マネータップの本格稼働などSBI砲だけの威力でも十分年末1,000円突破は可能と見ています。
楽しみですね! https://t.co/9FpiyphKyU
— XRPホルダーKID☆薄毛で悩んだ人の最後の砦 (@KIDmji) 2018年4月20日
ということが予想されていて、スロットの設定6が確定している台くらい、激アツなわけですね。このxRapidについて更に深く掘り下げた内容を別ページに記載してますので、XRPに投資をしている人は以下の記事は必見ですね。
xVia
xViaは、RippleNETを利用するためのソフトウェアになります。特徴は以下の3つです。
- 支払いの追跡
- リアルタイムのグローバルな支払いサービス
- データの送受信
です。現在開発中なので具体的なサービス内容についてはこれからですが、xCurrent、xRapidができたあとに、xViaを利用して既存のサービスをRippleNETにつなげていくイメージです。
*参考:RippleNETのイメージ図
xViaを考えるときに大事なのがRippleという英単語ですね。Rippleは英語で”波紋“といって、池の中に石を投げ入れたときにできるものです。
今後世界にxViaによって波紋のように急速に普及していくと予想しています。例えば、Amazon、Uber、AirbnbでxViaを利用したXRP決済の導入も考えられます。
Rippleの国際送金システムRippleNETについて(まとめ)
以上、Rippleについて説明をしてきましたが、Rippleの国際送金システムは、RippleNET、ILP、xCurrent、xRapid、xViaがあります。もう一度確認をすると、
- RippleNET:Rippleが開発している国際送金システム
- ILP:xCurrent、xRapid、xViaを動かすための基盤(W3Cが開発)
- xCurrent:国際送金を瞬時に行う仕組み(コスト削減低)
- xRapid:国際送金を瞬時に行う仕組み(XRP利用、コスト削減高)
- xVia:RippleNETを使う仕組み
になります。Rippleの名前の由来をもう一度考えると、10年後、20年後にRippleNETが普及をして、今の通貨と同じようにXRPが使われている未来というのを想像しています。この未来が実現するとXRPの価値は値上がりをしますので、今から購入をしておいたほうが良いんじゃないかと感じます。管理人は300万円分のXRPを購入していますし、買い増しをしていますね。
*XRP(リップル)を購入したい方は、手数料が2019年1月4日まで無料なbitbank(ビットバンク)がオトクです。
*XRPに興味を持った方は、Rippleと関わりのあるSBIバーチャルカレンシーズについての記事もオススメです!