*キングダムより
こんにちは、天下の大将軍になりたいちびくじらです。
やっぱり、こちらでもキングダムの考察記事を書いていきます。
それでは、早速、539話の感想と540話の展開予想をしていきます。
キングダム539話のまとめと540話のネタバレ予想
キングダム539話までの流れ
二日目は右軍で王賁の大将軍の動きで劣勢の流れを大きく変えましたね。
まず、前回の大きな動きをおさらいしましょう。
右軍の戦況(玉鳳隊の奇襲)
この玉鳳隊は、岳嬰軍と趙峩龍軍に挟まれたが、隊を2つに分けて、1方を後退。
もう一方の隊を岳嬰軍と趙峩龍軍の間を突破し、なんとか馬南慈軍の背後に陣をおくことに成功する。こうして、横陣の弱点である馬南慈軍の端から、亜光軍と玉鳳隊で徹底的に叩いていくことになる。
この状況に対して、趙峩龍は以下の動きをする。
・趙峩龍軍 VS 亜光軍
・岳嬰軍 VS 玉鳳隊
・趙峩龍軍(1000) VS 玉鳳隊
玉鳳隊を叩くために、1000騎を用意した趙峩龍軍は玉鳳隊へ向かわせる。
その動きを察知した、亜花錦は騎馬200騎を用意して、1000騎に応戦する。このとき、後の名シーンとなるだろうが、「王賁が継いだときは、私と子供の代に借りを返して欲しい」というほどであった。
飛信隊信のシーン
なし…蒙恬と王賁に負けないようにがんばれ!
キングダム539話のまとめ
これから、539話について、場面ごとに状況を説明していく。
詳細は、週間ヤングジャンプを確認してほしい。
539話のタイトルをつけるなら、「二日目の大事件」だ。
これは、今回のタイトルと同じだ。
539話のキャッチコピーも考えた!
“ついに、2日目が終わることになった。各軍の戦況はどうなっているのかはっきりとわかることになる。そして、舜水樹が引き起こす壁軍の大事件とは!?“
こんな感じかなと。今回は、2日目の戦況報告と大事件だ!それでは、場面ごとにまとめていきたい。 大きく以下の5つの場面で539話は話は進む。
- 李牧のシーン
- 左軍蒙恬の状況
- 右軍亜光・王賁の状況
- 中央軍信の状況
- 食料の配給シーン
- 橑陽側の戦況と大事件
李牧のシーン
2日目が終わったシーンは、李牧とカイネのシーンから始まる。李牧が神妙な面持ちなのは、計画通りにことが進んでいないためということがわかる。そして、この李牧が向かう場所は、中央に配備されている尭雲に向かっていくと言っている。
この尭雲、前回の538話で出てきているのがわかる。趙峩龍と並行して描かれているため、強さとしては輪虎以上のものと想像してよいだろう。
左軍蒙恬の状況
左軍蒙恬は、この場面では、馬呈が八つ当たりをしている状況が描かれている。つまり、蒙恬は2日目を乗り切ったということ。これは、当初の予定通りに計画が進んだとされているため、2日目は左軍蒙恬に軍配があるといえる。 やはり蒙恬は軍師としての才能が開花しているように見える。
右軍亜光・王賁の状況
前回の戦いで、亜花錦の活躍により、右軍は馬南慈軍を壊滅的なダメージを追わせることができた。
2日目の王賁の大将軍級の動きに、亜光軍も歓声を上げていたシーンは、喜びがあふれてくる。今回の戦いで、王賁の強さが際立っている。大合従軍戦では活躍できなかったが、鄴攻めは王賁はマジで輝きがましていることがわかる。
また、亜光から褒められたときは、別に喜ぶこともなく淡々とことをこなしている姿は将軍として輝きを増しているといえる。この貫禄をみた、番陽や関常は驚きの表情をかくせない。このシーンは、将軍の貫禄として王賁の名シーンに追加したいと思う。
信の状況
一方、中央軍で待機をしている信は、相当ストレスが溜まってきている。左軍の蒙恬は将軍としての格上げ、右軍の王賁は大将軍級の戦略で大逆転を果たしている。
一方、信は、武功をあげられずに焦って、ストレスが溜まっていることがわかる。そのなかで、騎兵隊の我呂、田永と、歩兵長の崇原(すうげん)と歩兵長補佐の松佐との間でいざこざが起きているシーンがある。
結局、信がそのいざこざを収めるのだが、軍の中では相当ストレスが溜まっていることがわかる。新兵が松佐に「全部冗談ですよね?」と尋ねるが、「半分は冗談だ」というセリフは、周りが戦果をあげている状況で自分たちは何もできていないというフラストレーションが非常に感じられるシーンとなっている。上の画像は、信のめちゃくちゃ好きなシーンなのだが、ガチでがんばってくれよと思う。
それから、出陣前に、政がこう激励しているシーンを思い出して欲しい。
この政との描写があるため、成果をあげていない信は焦っているのである。今後の展開としては、2日目の夜に李牧が尭雲の方にいっているため、3日目になると、尭雲が攻めてくる気がする。3・4日目が山かもしれない。
兵糧の状況
この2日目が終わり、鄴攻めの戦況がわかってくる。ここで王翦は食料の配給量を減らすことにしている。これは、「左軍の麻鉱がやられたため、慎重に動いている」のだと河了貂が語る。改めて、兵糧が大事だと読者に伝えていることがわかる。
ちなみに、この焼かれた兵糧だが、この十日分の兵糧が焼かれたと考えてもよいだろう。つまり、早く倒さないといけなくなるわけだ。
▶壁軍の楊端和軍の合流時
橑陽側の戦況と大事件
2日目の夜に大事件が起きる。それは、壁軍の兵糧倉庫が焼き討ちにあうことであった。このときの、壁の顔が自体の深刻さを物語っている。この兵糧だが、壁軍だけではなく、楊端和軍の追加の兵糧も持ってきているため、楊端和軍のにも大打撃になっているといえる。
この状況が起きた原因は2つ考えられて、
▶ 壁軍にスパイがいた
▶ 舜水樹の奇襲
壁軍にスパイがいた
→ これは、いままでその描写がなかったため確率は極めて低い
舜水樹の奇襲
→ 舜水樹は橑陽の地形に詳しいため、どこに壁軍の兵糧庫があるか把握していた。だから、夜にスピードが早い軍隊を用いて奇襲をかけることにしたのだろう。
次回、540話に続く!!
キングダム540話のネタバレ予想
右軍の動き
3日目は、李牧が手をうってくることを想定して、それに対抗していく流れになるだろう。王賁が将軍を討ち取ることも近い。
左軍の状況
前回予想した通り、練兵した麻鉱軍で器用に2日目を終えた。☆予想大当たりw
3日目は何か趙軍が仕掛けてくる可能性もあるが、対応としては乱戦には持ち込まない可能性が高い。
李牧の動き
2日目の夜に、尭雲に話をしにいったので、この流れでは、3日目は尭雲が鍵をにぎることになるはずだ…
中央軍(王翦と信)の動き
3日目は、有利に戦況を進めた王翦、2日目の壁軍の兵糧攻めの対応で戦いを急がざるをえなくなるだろう。つまり、今後大混戦になっていく可能性が高くなる。王翦自ら戦地で戦う描写が出てくる可能性が高い。
信の動き
二日目が終わり、フラストレーションが溜まっている飛信隊。三日目は、相手の尭雲と戦いが勃発する可能性が高い。
橑陽の動き
舜水樹が、壁軍に兵糧攻めという奇襲をかけた。この状況を受けて、王翦の動きがどうなるのかが問題となる。タイムリミットが縮まったため、更なる混戦が予想される。