*キングダムより
こんにちは、天下の大将軍になりたいちびくじらです。
キングダム537話の長い休載が終わりましたね!
それでは、早速、537話の感想と538話の展開予想をしていきます。
キングダム537話の感想と538話のネタバレ考察
キングダム537話までの流れ
二日目は右軍に火がつきましたね。まず、前回の大きな動きをおさらいしましょう。
趙峩龍軍怒涛の攻撃
右軍の戦況
初日に動きを見せなかった輪虎級の趙峩龍が一気に攻めて、
岳嬰軍とともに、玉鳳隊を包囲する。玉鳳隊は絶体絶命の大ピンチ。
王賁の大将軍覚醒フラグ
この状況で、王賁の回想シーン。蒙恬との大将軍の景色が時々見えるという話の回想で、大将軍の景色が見えた王賁がついに動き出す。
飛信隊信の見どころシーン
なし…
蒙恬と王賁に先を行かれてる気がする…がんばれ!
キングダム537話のまとめと感想
これから、537話について、場面ごとに状況を説明していく。
詳細は、週間ヤングジャンプを確認してほしい。
537話のタイトルをつけるなら、「大将軍の景色」だ。
これは、今回のタイトルと同じ。
537話のキャッチコピーも考えた!
“趙三大天藺相如の側近、輪虎級の趙峩龍の怒涛の攻撃で窮地に陥った王賁、
このピンチをどう切り抜けるのか?彼が見た大将軍の景色とは?“
こんな感じかなと。今回は、王賁がめちゃくちゃ熱いです!
それでは、場面ごとにまとめていきたい。 大きく以下の8つの場面で537話は話は進む。
- 王賁隊を2隊にわけ、1隊を後退させる
- 趙峩龍の読みと徐肖・徐林の追撃
- 王賁は少数を率いて包囲網を突破
- 関常の泣き言
- 趙峩龍の読み
- 横陣の弱点と王賁が向かう先
- 亜光の増援
- 王賁の無双と大将軍の景色
王賁隊を2隊にわけ、1隊を後退させる
王賁側近の関常と番陽を呼び、隊を2つに分けることにする。
ここで、隊の1つを後退(退却)させる。
ここの後退させる動きは、管理人も読みとしてあった。
増援に来た亜光軍と合流する戦略だと考える。
趙峩龍の読みと徐肖・徐林の追撃
ところが趙峩龍の読みは2つあり、そのうちの事前に考えていた1つの展開通りに玉鳳隊は動いていると語る。
この2つの策について説明すると、
1つ目が”剛”の策
これは亜光軍と王賁軍で挟み撃ちにして趙峩龍軍を攻撃するというもの。趙峩龍軍と対峙すると、岳嬰軍から攻め込まれるので、被害も大きくなる。
この策は、だいたい蒙武くらいの武力があると選択できるだろう。策を武で圧倒するという考えがないとできない選択肢だ。
2つ目が”退却”という策
これは窮地に陥ったため後退するというもの。そうすると、2方向から叩かれてる状況を1方向に減らして被害を減らすことができる。
王賁の動きを予測していた趙峩龍は、徐肖・徐林という長槍使いで追撃をする。ここについては、趙峩龍は予想できていた範疇の動きだと余裕で語っている。
王賁は少数を率いて包囲網を突破
ところが、趙峩龍のよみは外れることになる。もう一方の王賁側の隊(500〜600騎)が、岳嬰軍と趙峩龍軍の間を塗って突破することになる。
正直、このシーンはびっくりした。隊を2つにわけて、一方を囮にするとは思わなかった。残りの隊を捨てる覚悟でいったところは驚きだ。
関常の泣き言
この、ありえない動きについて、関常は「どうしてこの無茶をするんだ?」という言葉を発する。やはり、関常がいることで、王賁の作戦が予想の斜め上を行くことが際立ってくる。
趙峩龍の読み
予想外の動きを見せた王賁について、趙峩龍の読みでは、増援にきた亜光軍に合流するだけだと考えて、亜光軍に合流させないように動くが、結局王賁の行き先の予想を外すことになる。
管理人も、亜光軍に合流するという月並みな戦略は思い浮かんだけど、王賁がとる行動はその裏をいく戦略なのだとわかった。
横陣の弱点と王賁が向かう先
ここで、関常たちが、「若はどこへ行くんだ?逃げ場がなくなるぞ」
と嘆いていると、王賁は横陣の弱点を攻めているのだと説明する。
横陣には弱点があり、
・前後から挟み撃ちにして攻撃する方法
・左端から挟み撃ちにして攻撃する方法
の2つがあると説明する。
そして、今向かっているのは、馬南慈軍の左端裏の弱点を攻めるのだと語る。
このシーン、めちゃくちゃ痺れるシーンだ。絶体絶命に陥っても諦めずに、誰もが考えもしない戦略で、活路を見出す姿はまさに大将軍の姿といえる。
また、ストーリー的に横陣の弱点は話の中で今まで出てこなかったので、もうちょっと早く出てきても良かったと思う。大合唱軍戦の楚の汗明との横陣合戦で紹介してくれても良かったのになーと思う。あれは、力 VS 力の戦いだから仕方がなかったかもしれないが…
亜光の増援
王賁の動きと意図を察知した亜光は、すぐさま馬南慈軍の左端を叩く動きに変わる。つまり、王賁の意図を見抜き、実力を認めるシーンは印象的だ。というか、亜光も王賁の引き立て役になっている気がするのは気のせいだろうか…
大将軍の景色と王賁の無双
そうして、馬南慈軍の背後から王賁が攻撃していくことになるが、蒙恬の大将軍の説明の回想を挟む。蒙恬は語る、「六大将軍のような大将軍は、どんなに不利な状況に陥っても、自分が主人公になって戦場を振り回す自分勝手な景色を見ていたのだと思う」と。
つまり、今回の王賁の作戦は、不利な状況になっても、主人公として戦をリードするということなのだ。そうして、王賁の反撃が始まっていく。そして次回へ。
やっぱり、王賁めちゃくちゃカッコいい。蒙恬と王賁の活躍が今回の戦いではヤバすぎる。これから、馬南慈を討ち取ることになるかと思うと展開は激アツだろう!一方、信は?羌瘣も河了貂も今のところ見せばはない…
キングダム538話の展開予想
右軍の動き
窮地に陥った王賁が、大将軍級の戦術で反撃をした。その流れで、馬南慈との攻防に入り、苦戦しつつも2日目に馬南慈を討ち取る流れとなりそうだ。
また、秦の増援として、中央軍から飛信隊の増援が行けば面白いのだが、信の活躍はまだまだ先の様子
左軍の状況
2日目は左軍の将軍は蒙恬のみ。練兵した麻鉱軍を率いるので器用に2日目を終えるはず。
李牧の動き
特に大きな動きはないだろうが、場合によっては右軍に乱入していくることもある。
龐煖という切り札もどこかで出てきそう…
王翦の動き
李牧が初日に乱入してきたため、対李牧の切り札として、飛信隊の信というカードを持っているのかもしれない。大きな動きはないだろう。