カタール空港でオーバーブッキングしたときの情報まとめ
こんにちは、ブダペストに移住しているちびくじらです。
今日は、管理人が旅行したときに一番困ったカタール空港でオーバーブッキングに遭ったときのことを伝えていきます。もし、同じタイミングでそういった人がいたら、このページを読むと流れが分かっていきます。また、オーバーブッキングの概要を知りたい人は確認してみるといいです。
オーバーブッキングの結論
まず、結論を話すと
▶ホテルに行くまでが深夜で怖かった
▶ホテルは豪華
▶ビジネスクラスへの変更は運が良ければできた
▶格安航空券のサイトはオーバービッキングの危険
▶英語は勉強しておいたほうがよい
▶250$の補償金があるから、お得!
ということですね。
オーバーブッキングした経緯
もともと、格安航空券のサイトから購入していたんですよね。そして、当時のスケジュールは以下のとおりです。到着したら、1時間35分で乗り換えになるという予定でした。
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3月22日(土) カタール航空
出発: 16:35 ハンガリー
到着: 23:50 ドーハ
所要時間: 5時間15分 NON STOP
3月23日(日) カタール航空 QR806便
出発: 01:25 ドーハ
到着: 16:55 東京 (成田空港)
所要時間: 9時間30分 NON STOP
●航空券代金 :¥ 60,000
●関西空港使用税 :¥ 2,540
●現地空港税 :¥ 4,260
●燃油特別付加運賃:¥ 32,000
●予約手数料 :¥ 5,000
<合計>¥103,800-
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帰りのハンガリーの空港での出来事
ハンガリーでチケットを発券するときに、カタールまでのチケットしか発券されなくて、理由を聞くと、「今だと発券できない」と言われ、カタールまでとりあえず行くことになった。
カタールへの出発、不安な飛行機内
何か不安だなと思いつつも、カタールへ出発することになりました。そうして、飛行機の中ではドキドキしながら乗り、問題が起こったらどうしようという嫌な予感がしていたが、あまり考えないようにしていた。
カタール到着、オーバーブッキング発生
そうして、カタールに到着したのだが、ゲートに行って話を聞いてみると発券できないとカウンターの人は言った。そこで、チケットオフィスに行くように言われる。今でもそのときの内容を事細かに覚えている。
まず、言われたのはオーバーブッキングだと改めて説明されたこと。このときの絶望感は半端なかった。なぜなら、仕事が詰まっていたからだ。真面目だったから、仕事に迷惑がかかる、1日もムダにできないと考えていた。
今となっては、楽しめよって思うが、
▶当時は中東の国でオーバーブッキング?帰れない?どうしたらいい?
▶テロに遭ったらどうしよう?
▶ありえない事態が起こった…最悪死ぬかもしれない
とガチで考えた。
そうして、次に以下の2点を交渉することにしました。
・ビジネスクラスはあいているか?
→「ビジネスクラスは開いているか?」と尋ねる。そうすると、空いていないと言われた。
・上海ルートの提案
→予定していた到着時刻から数時間後の到着になるが、で成田に行ける上海経由で帰るという手段を調べてみるが、どうだ?と尋ねられる。そうすると、席が相手いないと言われるわけで。神よ、おれを見捨てるのか?という気分
ホテルに泊まる
仕方ないので、オーバーブッキング用のホテルに泊まることになる。そこで、空港の外に行くように言われ、1人で深夜2時くらいに空港のタクシーのところに行くわけだ。このとき、カタールの通貨リアルを持っていなかったので、かなり不安な状況だった。
そうして空港のタクシー乗り場に行くと、ホテルの人と合流してホテルに行くことになった。運転手が音楽をかけると、アラジンっぽい音楽が流れてきて、中東に来たんだなと実感することになる。
そしてホテルに入ると、なかなかのグレードのホテルで壁に石油王っぽい人の写真とロビーの受付の上にはシャンデリアがあった。そうして、とりあえずシャワーを浴びて寝ることにした。
▶ホテルのロビー
▶ホテルの部屋(精神的に参っていた)
翌日、お腹減ったなと思いつつも、昨日買ったサンドイッチを朝ごはんにして食べつつ、今日はご飯どうしようか考えていた。
とりあえず、会社にもう1日有給をもらえるようにメールを送ったのだが、精神的にまいっていた。悪いことが起こると、更に悪いことが起こるという経験はしているのだ。
そうして、とりあえず、ホテルの人にお昼ご飯をどうしようか相談してみると奇跡が起こったのだ。なんと、ホテルではご飯を食べられるということだった。そんなこと聞いてないよと思った。
なので、オーバーブッキングしたら、朝食、昼食、ディナーもホテルで食べられる可能性が高いと知っておいた方が良いです。
そこで、出てきたお昼ごはんはこんなかんじ。
高そうですよね。たしかに、美味しかったと思うんですけど、今まででかなり参っていたので、気持ちがブルーなわけです。なので、料理の美味しさを意識することができなかったわけですね。今思うと現実を受け入れて、その中で楽しもうと思いますね。
そうして、出発自体はAM01:25なわけですが、早く空港に行って券を発券してもらいたいということで、PM05:00に空港に行くことにしました。空港に入るときは、荷物の検査と、顔写真の検査があって、やっぱりテロ対策なんだなと思いました。
空港に行くと、昨日話したオフィスの人と話してチケットを発券してもらいました。エコノミーの中で、一番前の席ですね。そうして、一段落というわけですね。
成田空港に到着後、補償金をもらう
成田空港につくと、INFORMATIONということで、紙が貼ってあるわけですね。そうして、荷物受け取りの場所から、Qatar空港のオフィスに行くと、$250分(約3万円)をもらうことができました。今思うと3万円ってかなりでかいなと思います。
オーバーブッキングのときに大事な英語力
やっぱり、一人旅でオーバーブッキングにあったときは 、自分で交渉しないといけないので、英語力は必要だなと思いました。その当時は、DMM英会話 で鍛えていたので、そこまでうまく交渉ができて良かったです。ちょうどその横で日本人が英語ができずに何か交渉をしていましたが苦労していたようでした。
オーバーブッキングを防ぐためには
あとあと調べてみると、オーバーブッキングになりやすいのは、格安航空券のサイト経由で買ったときが多いということです。逆に、オーバーブッキングになったらラッキーだと思える人は格安航空券のサイトを使ってもいいと思いますね。
まとめ
もし、カタール空港を利用してヨーロッパに行くことが多いときは、このページが参考になると思います。もちろん、ビジネスクラスの交渉だったり、現地での観光、保証金がもらえますので、逆にラッキーと思って行動に移すほうが得をするわけです。
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