どうも、恋愛工学の昌平君ことちびくじらです。
このページでは、日本の恋愛レッドオーシャンで、もがき苦しんでいる人に向けて、さっさと劣悪な市場から脱出して、海外の恋愛ブルーオーシャンに出ていくべき理由を記載している。
*はてなキーワード:レッドオーシャン
- 日本の恋愛レッドオーシャンが絶望的な理由と出会いの少なさ
- 女性側の恋愛市場の捉え方と調子乗り具合の例
- 管理人が日本は恋愛レッドオーシャンだと感じた出来事
- 海外が恋愛ブルーオーシャンである理由
- 日本にある海外の恋愛ブルーオーシャンの例
- まとめ
日本の恋愛レッドオーシャンが絶望的な理由と出会いの少なさ
近ごろの増田のエントリー見ていると、モテたい、モテない悩みが多すぎてかわいそうだ。これは、当然といえば、当然。必然の中の当然なのである。(*阿良々木暦風に)
あらかじめ恋愛市場のパイ、つまり若い人の絶対数が決まっているので、そのパイからあぶれた人たちが増田として、非モテエントリーという嘆きを書いていると考えていい。恋愛市場の敗者なのだ。
この部分について詳しく書いている、恋愛工学の記事から説明すると、日本人の若い女性という供給が少なくて、日本人男性の若い女性への需要が大きいという女性にとっては売り手市場が発生しているのだ。詳しい説明は、以下を確認してほしい。
若い日本人女子の「調子乗り度」の方が、世界の中でもかなり高いほうである、ということだ。とりわけアジア諸国の若い女子と比べた場合に、その違いは顕著になる。しかし、これは何も日本人男性、あるいは日本人女性特有の遺伝的資質の問題ではない、というのが僕の考えである。単純な需要と供給の問題に帰着するのだ。
以下に、日本の人口ピラミッドとフィリピンの人口ピラミッドを示す。
出所: U.S. Department of Commerce, International Data Base
出所: U.S. Department of Commerce, International Data Base
これらのグラフから何が分かるのだろうか? 20歳~49歳の日本人男性の人口は約2340万人である。一方で20代前半(20歳~24歳)の日本人女性は約300万人である。これがフィリピンだと、20歳~49歳の男性が2250万人に対して、20歳~24歳の女性は470万人になる。これら年齢帯の男性と女性の人口比を取れば、各国の恋愛市場における若い女子を獲得するための倍率が計算できる。日本では、その数値は7.7となり、フィリピンでは4.7となる。つまり日本では、男性が、若い女子をゲットするためには約7.7人のライバルに打ち勝たねばならず、フィリピンでは約4.7人でいいことになる。以下に、このレシオをアジア各国で計算したものを示す。
出所: 金融日記恋愛工学研究所
これほどに需要と供給のバランスが歪んでいると、若い日本人女子が調子に乗るのも無理はない。それは日本人男性が、数が少ない若い日本人女子をチヤホヤする、あるいはしなければいけないことの裏返しでもある。こうやって考えると、日本人男性はロリコンでもなんでこなく、ただ少子高齢化ゆえに若い女子が少ない恋愛市場で苦しんでいるだけなのである。以前にも、「」や「」などで、人口ピラミッドと恋愛市場の関連性は議論してきたが、ここまでの考察で、極めて重大なことが浮き彫りになった。つまり、少子高齢化で寸胴型の人口ピラミッドになると、恋愛市場の男性プレイヤーに不利に働き、女性プレイヤーに有利に働く、ということ
女性側の恋愛市場の捉え方と調子乗り具合の例
この恋愛レッドオーシャンを女性側の視点で捉えると、恋愛市場を熟知している有名ブロガーのトイアンナさんは以下のようなツイートを発している。
都心の女子大生はあらゆる年齢の男性から好かれる「モテボーナス期」にいます。だからこそデートは予約が大変でも雰囲気よくて美味しい店へ。若い子相手だから安くていいだろう、は通用しません。https://t.co/hLwNGXljUe
— トイアンナ (@10anj10) September 6, 2017
さらに、この人生におけるボーナス期を女子大学生たちは生かすべきだと熱弁している。こうなると、お金がない若者たちは、お手上げ状態になる。
マッチングアプリのTinderでいくら右にスワイプしても反応が薄い、労力の割りに結果に結びつかない理由というのはここにあるだろう。
管理人が日本は恋愛レッドオーシャンだと感じた出来事
21才ごろに、小・中・高の同級生の気になってた女の子が医者と結婚するという出来事があった。スペックは、いちご100%の東城綾。巨乳、メガネ、美人、頭も良い。センター試験の英語200点。TOIEC990点。外見の良さと語学力から、大手総合商社に内定できるスペックのはずだが、医者と結婚した。
この出来事は、当時お金を稼いでいなかった自分に強烈なルサンチマンが襲った。
結局、スペック(お金)なのかという絶望感。もう、この構造はどんなに男性諸君が怒りをあげても壊れることはない。
凄まじい現実のおかげで、早い段階で「日本の恋愛市場で勝負したら消耗する」というルールに気付けたことで、他の道、つまり海外に特化して活路を見出すことになり、良い結果が生まれた。
海外が恋愛ブルーオーシャンである理由
海外に目を向けると、日本人男性は勝負できる武器がまだまだあることに気づく。
それは、日本はまだ先進国であるというプレミアムだ。
お金は、生きるために必要なので、アジアの途上国だと日本人はモテる傾向にある。金のかかるデートで差別化ができる。有利なゲームを展開することができる。また、英語も磨くと、途上国の中でも現地の人だと手が届かない美人でお金持ちの子と話すことができる。
例えば、最近友達になったのが、以下のスペックの独身女性。
日本人で英語ができれば、こういう超ハイスペックな女性と知り合えるチャンスはいくらでもある。
タイ人
・学歴:Assumption University卒業(年間学費 300〜400万円)
・職業:両親の会社経営の手伝い
・外見:美人
・車 :ベンツ
日本にある海外の恋愛ブルーオーシャンの例
日本の中にある海外に目を向けるという点でもブルーオーシャンは存在する。
例えば、ベトナムのマッチングアプリ Zalo
技能研修生の制度で日本で就労しているベトナム人がいるが、そういう子の大半が使っているマッチングアプリ。20代の女性が非常に多い。中には、スタイルが偏差値60〜70の女性もいたりする。language-exchangeを提案すれば、かなりの確率で会うことができる。こういったところにも、実はブルーオーシャンがあったりするのだ。
まとめ
以上の点から、日本の恋愛レッドオーシャンで消耗している人は、さっさと見切りをつけて、海外の恋愛ブルーオーシャンを攻略するべきだ。
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